アクセプタンス
2019年初めの1ヶ月が終わろうとしていますね。
ご自身の目標等の達成に向けた行動はできたでしょうか?
この機会に振り返ってみましょう!
さて、先日のブログではアクセプタンス・コミットメントセラピーのヘキサフレックスのうちの一つ、コミットされた行動についてお話させていただきました。
また、これまでにも価値の明確化、脱フュージョン、観察する自己、についてもお話していきました。
本日はヘキサフレックスの一つであるアクセプタンスについて話したいと思います。
アクセプタンスとは直訳すると受容を指します。
では何を受容するのでしょう。 それは感情の受容です。
ここで一つ実験をしてみたいと思います。
手を観察してみてください。 観察してみたときにどんなことが思い浮かびますか?
こんなことは思い浮かびませんでしたか?
例えば・・・「しわが増えたなぁ」とか、「乾燥してガサガサしてるなぁ」とか・・。
これらの思考は評価というものです。 人は日常的に評価をしています。
こういった評価や価値判断せずに受け入れていくことが受容ということにつながっていきます。難しそうですね。
ACTではボード(クリップボード)のメタファーというものがあります。
簡単にお話させてもらいます。
まず、クリップボードが不安や嫌な感情だとして、両手で握ってみてください。
持っているだけでも嫌になるかもしれませんが、感情なので捨てることはできません。
しかし、クリップボードを揺らしても押しても大きさは変わりませんし、疲れてしまいます。
また、この状態では水を飲んだり、スマートフォンを操作したり、したいことができないと思います。
では、クリップボードを膝の上で置いてみましょう。
クリップボードを押していないので疲れることもないですよね。
そうです、クリップボード=感情と戦わずに、受け入れる・受けとめるのです。
そうすることで、両手が空くと思います。
クリップボード=感情が視野には入るかもしれませんが、やりたいことがやれるようになります。
感情と戦わず受け入れること・受けとめること。それがアクセプタンスです。
アクセプタンス・テクニックには「あるな」テクニック等もあります。
これは、イライラしているときに「イライラ」があるな、と考えるやり方です。
「あるな」と付け加えるだけでも、その感情を評価せず、コントロールしようとせずに認める・受けとめることにつながっていきます。
アクセプタンス・テクニックも数多くあります。自分に適した方法が見つかるといいですね。
リエンゲージメントでは、アクセプタンス・コミットメントセラピーなども取り入れた認知行動療法をプログラムで行っています。
興味のある方は是非見学にいらしてくださいね。
<こちらからも見学のお申込みができます>
2019年2月2日・3日にJICA横浜でよこはま国際フォーラム2019が開かれます。
<HP>
国際協力・多文化共生に関心をもつ、すべての人にお勧めしたいイベントです。
ありのままの多文化を、ありのまま受け入れる体験をしてみてはいかがでしょうか^^
※リエンゲージメントでは、
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一般社団法人リエンゲージメント(就労移行支援事業)
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