うつ病・双極性障害 発達障害 HSP 就労移行支援・リワークリエンゲージメント

早いもので令和元年も残すところあと半月になりました。
日に日に師走特有の気ぜわしさが増しますが、生活リズムを崩さないように過ごしたいですね。 さて、先日企業の方にご来所いただき『働き続けるために大切な力』をテーマに講演会を行っていただきました。 皆さんは「安定して長く健やかに働き続けるために大切な力」とは何だと思いますか？
学歴？ 資格？ 専門知識？ PCスキル？ プレゼン力? 論理的思考？？？？？ 今回の講演会では、『上記は表面に見えている“プラスα”の力であり、実際の採用時には、見えている“プラスα”部分を支える力＝【マインドセット】と【セルフケア】が重要』だとお話しされていました。 【マインドセット】とは、その人のものの見方・捉え方のこと。今回はマインドセットの核となる２点を特別に教えていただきました。
①主体性を発揮する：自分自身で自分の人生を選択すること。自分が選んでいるという意識で取り組むこと。
②セルフ・コンパッション：他人に親切にするように、自分に親切にすること。 【セルフケア】は、リエンゲージメントでも利用者さんが『生活リズム記録シート』を記入し、食事の内容・睡眠の質・余暇の過ごし方などをモニタリングすることで、生活リズムや体調の安定に役立てています。 そして【マインドセット】と【セルフケア】は、就労支援を受けている間にぜひ身につけておいてほしいとお話しされていました。 講演会に参加した利用者さんからは、
「自分がリエンゲージメントで学んでいることが、間違いないと感じられて心強かった」
「日頃自分たちが取り組んでいることが無駄にならないことを感じることができた」
と、今の学びが就労の場で必ず活きてくることが安心感と自信につながったご様子でした。 また、実際に働いている社員の方の様子を動画でご紹介いただいたことで、就労をイメージしやすく、組織の明るさや躍動感が印象的だったという声もありました。 企業様の取り組み・考え方と、リエンゲージメントのプログラムは共通するものがとても多く、改めてモチベーションにつながる学びの機会となりました。 そして、ご講演の最後に胸に刻んでおきたい言葉を教えていただきましたのでシェアさせていただきます。
「幸せは自分でつくる　不幸せも自分でつくる
　 幸せも不幸せも、まったく他人の仕業ではない。」
　　　　　　　　　　ジャータカ（お釈迦様の前世の物語） リエンゲージメントでは、就労へ向けた勇気とモチベーションの機会となるよう、企業様にご協力いただきこのような講演会を積極的に開催していきたいと思います。 就職がしたい、その上で長く働き続けたいという方はぜひ一度見学に来てみませんか＾＾ ↓↓↓　こちらから見学・相談のお申込みができます。 ↓↓↓