ポリヴェーガル理論をプログラムに生かす
~・マインドフルネス&ヨガとポリヴェーガル理論・~
プログラムのひとつマインドフルネス&ヨガの中で取り入れているポリヴェーガル理論で言われている横隔膜呼吸について紹介をします。
リエンゲ―ジメントでは、利用者の方々の状態を心の面からだけではなく身体心理学を用いた身体の面からもアプローチしたサポートをおこなっています。
マインドフルネス&ヨガのプログラムの中でも呼吸法をおこなっていますが、
ポリヴェーガル理論では横隔膜呼吸が大切と言われています。
腹部と胸部は同時にリズミカルに拡張し収縮することが理想的な呼吸だそうです。
横隔膜が下に下さがったときに息を吸うことができないときは、肺を膨らませるための空間をつくるために、代替え的な方法がとられます。
肩と上部肋骨を持ち上げる「胸式呼吸」です。この呼吸パターンは怖れ、不安、パニックの感情と関連しています。
また、横隔膜を使った呼吸ができない場合は、腹部の筋肉を使って息を吸うこともあります。
息が浅いと腹部は膨満し、柔らかく、たるむことが多いです。
腹部の筋肉は柔らかすぎるため、たるんで腸自然におこなっている呼吸を意識すること、
また呼吸で今の自分の感情や精神状態をモニタリングすることも必要だと考えています。
リエンゲージメントでは、マインドフルス&ヨガの他に、様々なプログラムを通じて利用者の方々の生活面、
心理面、身体面へのサポートをおこなっています。
ご興味のある方は、お気軽にお問合せください。
※参考文献:からだのためのポリヴェーガル理論(スタンレー・ローゼンバーグ,春秋社,2021,164)
リエンゲージメントでは、無料見学相談を随時受け付けておりますので、ご興味がありましたら、お気軽にお申し込みください。お待ちしております。