うつ病・双極性障害 発達障害 HSP 就労移行支援・リワークリエンゲージメント

皆さん、こんにちは。
遂に東京も梅雨入りしましたね。
雨が降る日と晴れて気温が上がる日とあって、天気も気温も身体にじわじわとダメージを与えてくるなぁと感じます。
 
さて、今日は集中力の話をしたいと思います。
 
皆さんは、ご自身の集中力ってどのくらいあると認識していますか？
「結構ある！」と思う人、「最近はなかなか集中できないんだよな」と思う人、皆さんそれぞれの感覚があると思います。
 
世の中には「人の集中力は１秒しかもたない」という極論もありますが、ある程度の集中力というのは働く上で必要です。
 
ただ、ずっと集中していればいいかと言うとそうでもなかったりします。
いわゆる「過集中」になると、集中が途切れたあとに、疲れがドーンときます。
ドーンと来すぎて動けなくなってしまう人もいるので、集中のしすぎも困ったものですね。
 
ということで、必要なのは「適度な集中とちょっとした休憩」です。
 
集中と集中の間にちょっとした休憩を入れ込んでいくことで、結果的に持続的な集中力が手に入るわけですね。
 
しかし、集中力がどのくらい自分に必要かどうかは個人で異なります。
ですから、当事業所では、ご自身が適度に集中できる時間はどのくらいで、合間にどのくらい休憩があるといいのかを考えてもらっています。
 
とはいえ、「３０分仕事をしたら１０分休憩するとパフォーマンスが上がる」という結果を手に入れたとしても就職した先でそれが１００％叶えられるとは限りません。
叶えてもらえることもあるかもしれませんが、会社に期待するのは会社も自分も大変ですね。
 
もし、ご自身でそこを説明することなく、あとから「自分はこうなんで仕方がない！」と言われると、会社と良い関係が築ける未来は見えません。
就職面接の際は、丁寧にすり合わせをした上で入社するに越したことはないでしょうね。
 
働くということは、自分と社会との折り合いをどう付けたらいいのかが永遠の課題です。
希望どおりにいかないこともたくさんあることを踏まえつつも、必要な情報は伝えながら「コミュニケーション」を取っていけるといいですね。
 
そして、コミュニケーションの練習には「人」が必要です。
一人ではできないものだったりします。
事業所に通うメリットの１つは、他者と関りをもつ練習ができることです。
プログラムやスタッフとの面談を通してふりかえりながら進めていくこと
ができますよ。
 
当事業所に興味関心のある方は、ぜひ見学相談に来てくださいませ。
お電話、ホームページ、LINEなど幅広いツールにてお受けしております。
 
お待ちしておりますね。