問題を解決していく方法
皆さま、こんにちは。
2月は都内でも雪が積もったかと思えば、春の陽気を感じる気温になったりと、気候の変化が目まぐるしいですね。
体調を管理するのも大変ですが、皆様はいかがお過ごしでしたでしょうか。
さて、今回は当事業所がプログラムとして開催している「解決志向トレーニング」について触れたいと思います。
解決志向トレーニングは通所が安定された方を対象とした心理プログラムです。
簡単に概要を説明しますと、解決志向とはリソース(資源・資質)を活かし、望む未来・イメージに向けて具体的な目標を作り、新たに解決や未来を作っていく発想です。
でうから、問題に焦点を当てる従来の問題解決とは少しだけ視点が異なります。
解決志向トレーニングではグランドルールという3つの中心哲学を重視しています。
①うまくいっているなら、変えようとするな
②一度でもうまくいったなら、またそれをせよ
③うまくいかないなら、何か違うことをせよ
問題志向とは対立概念と言われていますが、どちらが良いとか悪いとかではありません。
ご自身が解決したいことをクリアしていくのに、合っているなと思う方を使えばいいと思います。
そして、何を解決法として使うのかを決める際にも、グランドルールは活用できます。
問題に着目して、原因は何かを探って…
とても時間を割いているのにも関わらず、なんだかうまくいかないな…。
そういうときはルールの3つめ、「うまくいかないなら、何か違うことをせよ」ですね。
もし、少しでもうまく行っているのであれば、ルールの1つめ、2つめですね。
大枠では解決志向の考え方だけど、細かく見ると別の方法も使っていく。
解決志向はとても汎用性が高い手法ともいえるかもしれませんね。
このような心理プログラムでの情報提供をたくさん行っています。
「技法」について説明をしますが、どちらかと言えば「考え方」としての提供も兼ねています。
ご興味がある方は一度見学にいらっしゃいませんか?
ホームページより見学相談の予約を受け付けておりますし、お電話でも対応いたします。
お気軽に連絡くださいませ。