『笑い』の効果 ブログ

『笑い』の効果

こんにちは。
さわやかな新緑の季節でもありますが、初夏のような陽気や、蒸し暑い日もありますね。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
さて、ゴールデンウィークがあけて1週間少したちましたね。
ゴールデンウィークには、ご家族とお出かけされたり、お友達と会ったりした方もいらっしゃると思います。
旅先で笑ったり、お友達とお話しして大爆笑をしたりしたりということもあったかもしれませんね。
実は『笑い』が人へ与える影響について多くの研究がなされているのですが、良い効果がいくつもあることがわかっています。
今回は2つをご紹介しようと思います。
 
 ●『笑い』は「自律神経のバランスを整える」
不安や緊張が高まると脳では、ストレスのホルモンと言われているコルチゾールの分泌を増加させます。
このコルチゾールが分泌されて、内臓や血管を支配している自律神経に働きかけて交感神経優位に働かせます。
交感神経は身体が活発に動いているときに優位になる神経で血圧を上昇させたり、瞳孔を拡大させたりと、心と体が興奮している状態を作り出します。
一方、副交感神経は、リラックスしている状態に優位になる神経です。
この交感神経と副交感神経が常に両立してオンオフを切り替えることで、私たちは心と体のバランスを取っています。
『笑い』にはこのコルチゾールを下げる効果があり、ストレスによって交感神経が優位になっても、副交感神経を優位に働かせることができ、自律神経のバランスを整えるという効果があるのです。
 
●『笑い』は「免疫力をアップさせる」
私たちの身体には、人間の体の中で絶えず発生しているウィルス・がん細胞をやっつけてくれるNK細胞というものがあります。
このNK細胞の働きの強さを示すNK活性が低いと、がんになりやすいという研究結果があるそうです。
がん研究で有名な伊丹先生らが、大阪にある「なんばグランド花月」というお笑い劇場で、患者さんのお笑いをみた前と後のNK細胞が調べたところ、お笑い後にはNK細胞が正常な値まで活性化していたそうです。
 

「笑う門には福来る」とも言われますが、笑うだけでも私たちの身体に良い影響を与えてくれているのですね。
子どもは、1日400回笑うけれど、大人になるにつれ減少し、15回ほどになると言われています。
子どものころのように沢山笑って、健康な毎日を過ごせたらよいですね。

 

   

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