うつ病・双極性障害 発達障害 HSP 就労移行支援・リワークリエンゲージメント

みなさん、こんにちは。
立春をすぎましたが、まだまだ寒い日が続いていますね。
ただ、大分日の入りの時間が延び、17時過ぎても明るくなってきましたね。
春が近づいてきているのを感じますね。
寒いのもあと少し。頑張って乗り切りましょうね。
 
さて、今回は最近行ったプログラムの紹介です。
先日のBNT（Brain Networking training）の脳トレでは、『記憶を鍛える』ことに焦点を当てて行いました。
記憶の中でも作業や動作に必要な情報を一時的に保持しながら、活用する機能のことをワーキングメモリといいます。
ワーキングメモリを司るところは、前頭前野です。
ワーキングメモリは物事の優先順位を決めたり、同時進行したりする時にも活用されます。
疲労やストレス、加齢などで機能は低下してしまい、低下すると、仕事や家事をする際に作業能率が落ちたり、単純ミスが多くなったりします。
就労するにあたり、記憶を鍛えておくことはとても重要になります。
 
記憶を鍛えるというと難しそうに感じるかもしれませんが、見たものの名前を口に出して言うだけでも記憶を鍛えることにつながります。
キャラクターの名前や、芸能人、観光名所など、知っているけどすぐに名前は出てこないものを思い出すことだけでも効果があります。
そして、答えられなくてもほかの人から答えを聞いて「あー！その名前か！」と思うことでも記憶を鍛えられます。
この「あー！」と思うことは脳内物質のドーパミンを放出させ、やる気をもたらします。
やる気が出ると仕事などにも意欲が出て、能率アップなどにつながり、好循環になりますね。
 
プログラムでは、まず簡単なものから難しいものまで様々な写真や絵を見ていただき、答えていただきました。
そして次に、メンバーさんにはまったく馴染みのないアニメの題名を覚えていただき、年代順に並べてもらうことを行いました。
知っているはずなのになかなか名前が出てこなかったり、まったく馴染みのないアニメを覚えたり、みなさん、なかなか苦戦していましたが、楽しんでいる様子でした。
 
リエンゲージメントでは、様々なプログラムを用意して皆さんの就労までをサポートしています。
ご興味がありましたら是非一度見学にいらっしゃってくださいね＾＾