疲れと自律神経の関係について③
皆さん、こんにちは。
ついこの間に新年を迎えたと思ったら、もう1月下旬に入ろうとしています。時の流れの早さを感じますね。
最近、年末年始セール後の残っている衣服等、少しでも割引されているものを買うのが、プチマイブームになっています。
例えば、オシャレなデザインのメルトンチェスターコートが、定価1万円以上するところ半額くらいに値下げされている等、意外な掘り出し物が見つかることもあります。
予算を決めてその範囲内で、お得にお買い物ができると、何だか買い物上手になれた気がして嬉しくなります。
そして、「残り物には福がある」ということわざもある通り、何か良いことがありそうな気もして、少し幸せな気持ちにもなれます。
これからも、いまの自分が手の届く範囲でのプチ贅沢をする等、ささやかな楽しみを大切にしつつ過ごしていきたいなと思います。
さて、本日の本題ですが、2021年12月21日のブログの続きで自律神経についてお話していきます。
前回は、脳がどれだけ疲れやすく、自律神経も乱れやすいかや、疲れを蓄積させないように対処することの大切さについてお話しました。
今回は、疲れをとる方法について具体的にお話していきます。
最初に、疲れをとる環境についてですが、スポーツ観戦でいう「ホーム(本拠地・地元)」と「アウェイ(敵地)」で例えると、「ホーム(自宅)」がおすすめです。
人は「ホーム(自宅)」が最も安らぐと言われているからです。
もともと人間のDNAは、長時間アウェイな状態に晒されるようにはできていないそうですが、現代人は「アウェイ(学校や職場・人混み等)」にいる時間が多くなっているようです。
したがって、まずホームである自宅にいるときに、しっかりと疲れをとることが重要です。
次に、どういった行動が疲れをとることに繋がるのかというと、
例えば…
・硬めで脚を自由に動かせるようなイスやソファで休む
・鶏むね肉等、イミダペプチド(脳や筋肉にピンポイントで届き、細胞の酸化を防ぐことで疲労を軽減する栄養素)を多く含む食品を食べる
・38~40℃のぬるめのお湯(湯量は心臓より下)に5~10分ほど浸かり、汗が出る前に上がる
といったものが挙げられます。
ちなみに、体が沈み込むほどの柔らかいソファは、とても気持ち良くリラックスできるように思えますが、実際は腰・首・内臓が圧迫されて負担となり、血流も悪くなり、自律神経の乱れに繋がるため、長時間の使用には向かないようです。
今回は疲れをとる対処法を幾つかお伝えしましたが、何が合うかは個人差が大きいため、色々な対処法を1つずつ試し、検証していくことが大切です。
疲労の悩みを抱えていらっしゃる方は、ぜひ参考にしていただければと思います。
また、当事業所ではストレッチやヨガ等、疲労回復に効果的な運動プログラムも取り入れておりますので、ご興味のある方はぜひ一度ご見学にいらしてください。