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姿勢や態度が変われば意識も変わる

皆さんこんにちは。寒暖差の激しさや気候変化もあり、体調が不安定になりやすい日が多いですが、いかがお過ごしでしょうか。
少しでも快適に過ごすために、服装等による体温調節をより意識的に行いつつ、無理せずご自身のペースを大切になさってくださいね。

さて、本日は、『ものの見方が変わる 座右の寓話』という本の内容をご紹介しつつ、就労場面にも関係する人間の「ものの見方」について、お話をいたします。

まず以下の*印内に、本の一部引用を記載いたします。
  
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「オアシスの老人」
二つの大きな町に挟まれたオアシスに、一人の老人が座っていた。
通りかかった男が老人に尋ねた。「これから隣の町に行くのですが、この先の町はどんな町ですか?」。
老人はこれに答えずに聞いた。「今までいた町は、お前にとってどんな町だった?」
男はしかめっ面をして言う。「たちの悪い人間が多くて、汚い町ですよ。だから、隣の町に行ってみようと思ったんです」。
老人はこう答えた。「お前がそう思っているなら、隣の町も、たちの悪い人間が多い、汚い町だろうよ」
 

しばらくすると、さっきの男が来たのと同じ町から、別の男がやってきた。
その男はさっきの男と同じように老人に尋ねた。「これから隣の町に行くのですが、この先の町はどんな町ですか?」。
老人はこれに答えずに聞いた。「今までいた町は、お前にとってどんな町だった?」
男はにこやかに答えた。「親切な人が多くて、きれいな町です」。
老人はこれを聞いてこう言った。「なるほど、お前がそう思うなら、隣の町も親切な人が多い、きれいな町だよ」

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上記の文章を読み、皆さんはどのような感想をもたれましたか。
ざっくり内容をまとめますと、物語に登場した2人の男性は、「視座」(物事を見る姿勢や態度、立場という意味)が違います。最初の男性は現実のネガティブな面を、2番目の男性は現実のポジティブな面を、それぞれ(おそらく無意識に)みています。
 他の例え方をいたしますと、「東京とはどんなところか」と聞かれた際に、「ゴチャゴチャしていて分かりづらく、冷たい人間が多くて、住みにくいところだよ」と答えるか、「色々なものがあって利便性が良く、余計な干渉をしてくる人が少なくて、住みやすいところだよ」と答えるか、という風になると思います。
 

こうした「視座」は、その人が生まれながらにもっている性格傾向、生きてきた環境、最近体験した出来事から感化されたこと等、様々な要因が混ざり合って形成されており、その「視座」自体には「良い・悪い」といった判断基準はありません。
 

大切なのは、「自分がその見方をするのは、どういった理由や背景があるためなのか」、「その見方が”歪み”や”偏り”になっていないか」等、自分自身を振り返りつつ、自己理解につなげていくことです。
もし、「ものの見方」に偏りがあっても放置していた場合、就労場面でも悪影響が出るかもしれません。
 

例えば、職場に「何となく苦手に感じる」同僚や先輩がいた場合、その人と絶対に関わらないで過ごすのは非現実的であり、ネガティブな先入観があるまま関わっていくことになるため、ちょっとした言動が気に障り、その人に対する態度が悪くなってしまう他、ピリピリとした雰囲気を醸し出し、職場の空気を悪くさせてしまうかもしれません。
また、そのように振る舞ってしまう自分自身に対して嫌気が差し、自己嫌悪に陥る等、自他ともに辛い状況を作り出してしまうことが考えられます。
上記のような事態を避けるためには、まず、自分の言動等を振り返る時間を、1日のなかで10~15分程度でもいいので設けて、自分自身の見方・考え方・受け取り方等の偏りに、”気づく” ことが大切です。自分の状態に気づいて”意識する”だけでも、意外と人間の言動は変わっていきます。
 

もちろん、本当に大変な状況に置かれていて、事実として、不利益を余儀なく被っている方もいらっしゃるとは思いますが、例えば「自分1人だと、なかなか客観的に振り返るのが難しい」、「具体的にどうやればいいのか分からない」等、悩みや辛さをお抱えの場合は、ぜひリエンゲージメントにご相談ください。
今回のお話に出てきた「ものの見方」に気づき、適宜行動の修正にもつなげていく方法である認知行動療法(CBT)
といった対処法を練習する等、様々なプログラムをご用意しております。
 

ご興味のある方は、ぜひ見学や体験にいらしてください。
 

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