ストレスコーピングのヒント②
すっかり寒くなってきましたね。
今日は東京でも初雪が見られるかもしれません。身体を暖かくしてお過ごしくださいね。
さて、前回の記事でストレスコーピングについて記載しました。
今回は自身にあったストレスコーピングの見つけ方についてです。
ストレスコーピングとはストレスを感じた時の対処法です。
皆さんは、自分は「これ!」をするとスッキリする、というものをすぐに思いつきますか?
ストレスコーピングはたくさんレパートリーがある方が望ましいです。
例えば、「嫌なことがあったときはコンビニでスイーツを1つ買って食べる」ということをコーピングにしていたとします。
元気なときであればこれで対処できますが、嫌なことがあったときに胃の調子が悪かったりすると、スイーツが食べられません。そうすると、嫌なことを消化することができなくなってしまいますよね。
多くのコーピング方法を持っておくと、例のようなときに、スイーツの代わりのコーピングをすることができ、しっかりストレスへの対処ができます。
コーピングのレパートリーを増やす方法として、3つの視点で考えると見つけやすいです。
- ① 「ひとりでするか・誰かと一緒にやるか」
② 「室内か・屋外か」。
③ 「自分のエネルギー量」
特に「自分のエネルギー量」のモニタリングは大切です。
例えば、とてもぐったりしているときにジョギングをするのは、気持ちはすっきりしても身体が疲れすぎてしまい、次の日に悪影響を及ぼす可能性があります。
そうなるとぴったりなコーピングを行ったとは言いにくいです。
上記の3つの視点で自分にぴったりなコーピングをたくさん見つけてみてくださいね。
リエンゲージメントでは、どんなコーピングをしているかを、他のメンバーから聞ける機会をご用意してしています。
ご興味があるか方は、ぜひご一報くださいね。