自分の状態に目を向ける
雨が降り、湿度が高い日が続いていますね。
こんな日が長引くと疲れやすくなりますね。なんとなく気分が晴れない感じがするかもしれません。
自分の状態は天候からも影響を受けています。日々、同じ通勤路を通って同じ人々と接していても、毎日違う刺激を受け、違う状態で私たちは生活しています。
同じ食事のメニューなのに、昨日はおいしくて今日はなんだか受け付けない、というように自分の状態は日々変化していると思います。
同じようにまわりの人や環境も、昨日と全く同じ状態でではありませんね。
自分の状態に気づくことは、上手に自分の気持ちや行動をコントロールするための第一歩です。
特に今、自分が感じている気持ち、感情に目を向けて「なんとなく気分がよくない」と自覚するだけでも、「気分がよくない状態から、どうするか」を考えるきっかけができます。
自分の気持ちに目を向けずに、「なんとなく気分がよくない」状態に気づかないと、イライラした態度で人に接したり、いつもは気にならないことを気にしてしまったり、悪循環につながりやすくなります。
生活していると、ネガティブな感情もポジティブな感情も両方経験します。どちらの感情も、まず自分で気づくこと、受けとめることが大切ではないでしょうか。
自分の感情に気づき、受けとめることができると、まわりにどう表現するのか、どう行動していくのか、自分で決めることができます。
そして、自身の言葉や行動を通して、まわりの環境へ影響を与えていくこともできます。
自分の状態に気づき、それから言葉や行動など表現を心がけることは、まわりにどんな影響を与えるかを決める大切な過程でもありますね。
なんとなく、「調子がいいな」「気分がよくないな」と気づいたら、自分の状態に目を向けて、自分にも相手にもいい状態をつくっていきたいですね^^
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