うつ病・双極性障害 発達障害 HSP 就労移行支援・リワークリエンゲージメント

今年もあっという間に７月になりました。
不安定なお天気が続いていますが、頭の中はスッキリさせておきたいものです。

皆さんは、脳を鍛えていますか？
体と違って、脳を鍛える、といってもピンとこないかもしれません。
今日は、「わかった瞬間に脳は一気に活性化！アハ体験」
についてお話をしてみたいと思います。

脳科学で注目され、テレビ等で紹介される機会も多く、ご存じの方もいるかと思いますが、
「ニュートンが木から落ちるリンゴをみて万有引力の法則を発見したこと」
「アルキメデスが湯船に入ったときにお湯があふれる様子をみて王冠の体積のはかり方をひらめいて、喜びから街に裸で飛び出した逸話」
これらもアハ体験だと言えるでしょう。

ひらめいた時の「ああ、そうか！」と緊張が解けて、同時に大きなよろこびを感じる心の動き。
そのような感覚を体験することで、関係する脳の回路を強化することができます。

アハ体験とは、ドイツの心理学者・カールビューラーが提唱した心理学上の概念で、未知の物事に関する知覚関係を瞬間的に認識する事を指しています。

アハ体験が起きているとき、脳内には「快感や多幸感を得る」「意欲を作ったり感じたりする」ドーパミンが放出されています。
ドーパミンが放出されると、脳内の学習回路が強化され、目の前で起こっていることが記憶されやすくなるとともに、気分が高まりやる気が出るようになると言われています。
また、肯定的な感情も引き起こすと言われています。

リエンゲージメントでは、さまざまなプログラムを通して自分自身への気づき、そして自分の内面から生じる感覚的な「発見」や「ひらめき」を大切に、就労のための基本的な能力を高めていくことを目指しております。
興味のある方はぜひ一度見学にいらしてください。

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