うつ病・双極性障害 発達障害 HSP 就労移行支援・リワークリエンゲージメント

昨日は節分でしたね。暦の上では春が来ましたが、寒さは本番となりそうです。
お出かけの際には身体を冷やさないようにお気を付けくださいね。 さて、今回のテーマは“セルフマネジメント”についてです。
セルフコントロールとも言いますね。
セルフマネジメントができるようになるためには、自分自身の癖や傾向を知ることが大事ですね。 生活リズムの癖はどうでしょうか？
コミュニケーションの取り方は？
考え方の癖は？
行動パターンは？ 「どうしても夜更かししてしまう。」
「朝食を摂っていない。」
「週末はいつもダラダラと過ごしてしまう。」
「ついつい自分のことばかり話してしまう。」
「思い込みが激しい。」
「優先順位を立てることが難しい。」 などなど、皆さん様々な悩みをお持ちかと思います。 自分の癖や傾向を知るためにはまず、自身をモニタリングすることが必要です。
モニタリングするためには、まず書き出して可視化するということも大切です。
自分は生活は整っているという方も、書き出してみると、意外と「朝食の量が少ないな」「野菜が少ないな」とか「運動時間が少ないな」などと気づくこともあります。
また、いつも原因がわからず、調子が悪くなるという方も、記録をつけてみると、「活動量が多すぎて疲れているのかも」「睡眠時間が短い日が続くと、調子が悪くなる」などと気づくことがあります。
また、ご自身の症状についても、どういうときに症状が出るのかを知らなければ、対策も立てられませんね。
このように、モニタリングをし、自身の癖や傾向をすることで、ご自身の課題を見つけることができます。
このような課題に対して、主体的に改善していくと、体調が随分よくなったと実感する方も多くいらっしゃいます。 また、ご自身の行動や考え方の癖については、モニタリングも大切ですが、他者からのフィードバックから気づきを得ることもできます。
他者からのフィードバックは受け入れづらいこともあるかもしれませんが、「このように見られることもあるんだ」と受け止め、自身で改めてモニタリングをすることで、気づきを得られることもあります。
他者のフィードバックを「そんなことはない」とはねのけてしまうと、自分が思う自分と他者から見た自分にズレが生じ、職場での人間関係が難しくなってしまうこともあります。
フィードバックを受け止め、ズレに気づき、改善していくと、自身が生きやすくなることにもつながります。 職場では、このようにセルフモニタリングやフィードバックから気づいたことを活かし、自身をマネジメントしていくことが求められます。
なぜかというと、生活が乱れると、再発しやすくなり、行動や考え方の癖に気づかないと、人間関係が難しくなってしまい、せっかく就職しても続けられなくなってしまうことがあるからです。
仕事を続けていくためにはセルフマネジメントが非常に重要なんですね。 リエンゲージメントでは、セルフモニタリングやセルフマネジメントをしていくために役立つプログラムを行っています。
一度、ぜひ見学に来てみてださいね。
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