気持ちをことばに表す
新年に入り、早くも1か月が経過しようとしていますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
本日は、「気持ちをことばに表す」というテーマについてお話をしたいと思います。
皆さんは、人とかかわるとき、素直に自分の気持ちを表現することはできていますでしょうか。
「人間関係を壊したくない」という思いが強すぎて、なかなか自分の気持ちを表現できずに、抑え続けてしまうということはよくあると思います。
ですが、気持ちを表すこと、つまり自分の感情に気づき言葉として表現することは生活をするうえでとても大切な作業になります。
その理由として、コミュニケーションの側面でみると、怒りや不満をため込みすぎると、その感情があふれ出し、攻撃的な関わりをしてしまうということがあります。
ちりも積もれば山となります。
ため込んできた怒りや不満は、一度溢れ出すと一気に放出されてしまうため、「そんなこと言うつもりなかったのに」と自分でもコントロールが難しくなってしまう程に爆発させてしまうことがあります。
また、ため込み過ぎるという状況は、相手に自分の気持ちがうまく伝わっていないことにもなりますので、その結果、相手に誤解を与えてしまうこともあります。
ストレスの観点から見ると、自分の気持ちを抑え続けることで様々な形で身体の不調をきたすと言われています。
そのときに生じたイライラや不安をため込みすぎると、身体に症状として現れてきます。
例えば、仕事でプレゼンの準備などを進めているときに、胃がキリキリしたり、身体が熱くなったことはないでしょうか。
このようにストレスをそのままにしていると、身体が様々な形で反応してしまうため、その都度ストレスを感じている自分の気持ちをキャッチすることが大切になります。
ストレスに関する研究では、感情の言語化を促すことで、怒りや不満といった否定的な感情が和らぎ、状態が安定するといった報告があり、心身の健康を維持するためには自分の感情に気づき言葉として表現することが大切なことであることがわかります。
自分の感情に気づくためには、感情の語彙力を増やしたり、そこにある感覚に目を向け、ぴったりくる言葉をあてはてみたりすることを繰り返すことが大切です。
このような作業は専門的な言葉で「フォーカシング」と呼ばれていますが、これを意識して行っていくことで、日常生活でも活用することができるようになります。
リエンゲージメントでは、フォーカシングをテーマとしたプログラムや、自分の気持ちを上手に伝えるコミュニケーションの取り方を練習するプログラムを実践しております。
自分の気持ちをうまくキャッチしたり、上手な表現の仕方がわからないといったことで悩まれているのであればいつでもご相談ください。
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