うつ病・双極性障害 発達障害 HSP 就労移行支援・リワークリエンゲージメント

1月中旬となり、より一層冷え込んできました。 引き続き、風邪を引かないように体調管理をしていきたいところです。 さて、皆さんはこれまでスポーツや趣味、仕事をしていた時に「あれ、もうこんなに時間が経っていた！」なんて体験はありませんか？
こういった体験を没頭体験と言います。
この没頭体験が反芻思考を抑制するので、精神疾患の再発予防に有効とされており、近年では認知行動療法の一つである反芻焦点化認知行動療法(Rumination-focused：CBT)でも取り入れられております。 先日の認知行動療法のプログラムでは、けん玉をしながら、お正月食べたものを思い出せるかというエクササイズを実際にしていただきました。
実際にエクササイズを体験した方は「けん玉をしながらお正月食べたものを考えるのは難しい！」とお話されていました。
こういった没頭体験は人間の思考容量（＝人間が一度に考えられる容量のこと）を奪うことになるので、反芻思考を抑制します。 精神疾患の一番の再発要因が、ぐるぐると考え続けてしまう反芻思考の長さであるといわれており、就労定着を目指す上では特に予防・対策していきたいところです。 リエンゲージメントでは、認知行動療法をプログラムで行っています。
興味を持たれた方はぜひ一度見学・相談にいらしてください。 こちらから見学・相談のお申込みができます。