ちょっと違った観点からストレスを観る ブログ

ちょっと違った観点からストレスを観る

年末年始の休暇明け、皆さんどのようにお過ごしでしょうか?
今年は9連休だった方も多く、休暇明けの仕事などがつらいと感じている方も多いかもしれませんね。
少しずつ生活を立て直していきましょう。 さて、今回はストレスをテーマとしたお話です。
皆さんは、どんな時にストレスを感じますか?
今年の冬は寒暖差が大きく、体調を崩しやすいように思います。
こうした寒暖差や季節の変わり目といったことにストレスを感じる方も多いように思います。
また、年末年始の家族や親戚づきあいの中でストレスを感じた方もいらっしゃるかもしれませんね。
他にも恋愛や友人関係でストレスを感じることもあるでしょう。 ここで、職場で感じやすいストレスをみていきましょう。
・仕事の内容が変わったり仕事量が増えた時に、緊張感が高まって疲れやすい。
・提出期限が近づくにつれて、不安やイライラ感がつのる。
・仕事を任されたが、責任を果たそうと思うと、家にいても仕事のことが頭から離れない等々。 では、ストレスに対処するにはどうしていけばいいでしょうか?
・自分の苦手なストレッサーを知る。“備えあれば憂いなし”で事前に備えることができます。
・緊張・不安・イライラ・疲れ・頭痛・不眠、仕事上の変化などの早期のストレスサインに気づく。
・自分に合ったストレス対処を早期に行なう。
・今までの安定した生活リズムを続ける。
・身近な人や専門家に早期に相談する。 上記のストレス対処で注目していただきたいことは“早期”という言葉です。
ストレスを受けた時に出てくる自分の早期のストレスサインに気づき、対処することが大事です。
「もう少し頑張れるはずだ。何とかここは根性で乗り切ろう」
「ここで上司に相談すれば仕事ができない人間だと思われてしまう。もう少し頑張ろう」
気力のみで“もう少し頑張ろう”を続けても、疲弊してしまいます。
この状態は、生理学者ハンス・セリエが提唱したストレッサーに抵抗しきれなくなったステージの“疲はい期”へ入ろうとしています。 ここで、少し違った観点からみていきましょう。
ストレスは、元々は材料工学で使われていた言葉で、外力を加えた時に材料物質に生じる応力をストレスと呼んでいました。
鉄筋をイメージしてみて下さい。
鉄筋の両端に外力を加えて引っ張っていくと、鉄筋は伸びていきます。
これは、鉄筋に生じる応力(ストレス)で外力(ストレッサー)に抵抗している状態です。
しかし、外力を取り除くと、伸びも応力もなくなる元の状態へと戻ります。
ところが外力をどんどん大きくしていくと、外力を取り除いていても伸びと応力は残ったままとなります。
そしてさらに外力を大きくしていくと、外力に抵抗できなくなり鉄筋は破断します。
人間に生じるストレス反応の現象と似ていませんか?
早期からストレスを対処することで、元の状態に戻れる点を超えないように外力(ストレッサー)をコントロールすることが不可欠となります。 材料工学の観点からもう一つ。
鉄筋コンクリートから成る建物の床をイメージしてみて下さい。
そこに大勢の人が載ると、床はたわもうとし、伸びる側に引張応力、縮む側に圧縮応力が生じます。
コンクリートは引張強度が小さいため、引張応力に対しては鉄筋が受け持ち、圧縮応力に対してはコンクリートが受け持つ構造となっています。
そうなんです、得意な分野を受け持つことは合理的なことなのです。
仕事において、自分の不得意なことを気にし過ぎて、自らにストレスをかけていませんか?
得意なことに目を向けながら、仕事の幅を広げてみると職場におけるストレスは減っていきます。 リエンゲージメントは就労継続できるための支援を目指しています。
疾病教育や就労準備プログラムの中で、ストレスについても話し会っていきます。
その他にも、就労継続するために身につけていただきたいプログラムがいろいろ用意されています。
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