うつ病・双極性障害 発達障害 HSP 就労移行支援・リワークリエンゲージメント

11月に入り、都内でもイチョウの葉が色づきはじめ、紅葉が楽しめる季節となりましたね。 さて、本日は「欲張りは得をする」と題してお話をしたいと思います。
ここでいう欲張りというのは、「なにごとも、柔軟に吸収し、自分のものにしていく。」といった意味を表しています。 みなさんは、人から注意や批判を受けたとき、なにを考え、どのような気持ちになりますか？
「うるさいなぁ。何も知らないくせに。」といら立ちを見せる人もいれば、「自分はダメだ。才能がない。」とショックを受け、気持ちが落ち込んでしまう人もいると思います。 誰かから自分の考えや意見、行動などを指摘されて、否定的な考えやネガティブな気持ちを抱くのはごく自然な反応だと思います。
ですが、そのようなときこそ自分が成長していくためのヒントが隠されていたりします。 他者からの注意や批判は、自分に足りないものを映し出してくれている鏡の役割をしてくれています。 言い換えれば、自分が成長できるきっかけを教えてもらっていると受け取ることもできます。
指摘されると確かに気持ちは動揺すると思いますが、それと同時に、
「これは自分が成長するいいチャンスだな。」
「今の自分にはここが足りなかったのか。」
と受け取るだけで、だいぶ気持ちが楽になると思います。 このように考えると、相手からの指摘を、自他を非難するための道具に使うのではなく、自分の成長ために生かしていくほうがお得だと思いませんか？ 全く同じ出来事でも、受け取り方を変えるだけで、その後の自分の行動も大きく変わっていきます。
リエンゲージメントでは、認知行動療法をはじめとする心理プログラムを行い、出来事に対しての考え方の幅を広げたり、問題に柔軟に対処していく練習をしていきます。
興味のある方は、ぜひ一度ご見学にいらしてください。
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