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ストローク
雨の日も趣があって、楽しいと感じる方もいらっしゃいますが、そろそろ晴れ間が恋しく感じられますね。
本日はコミュニケーションのプログラムでも取り上げられるストロークについてお話したいと思います。
ストロークとは、交流分析では相手の存在を認める言動・働きかけのことをいいます。
心の健康状態を保つためにも重要な「心の栄養素である」とも言われているものです。
中でも相手が良い気分になるような働きかけのことをポジティブストローク、相手が不快になるような働きかけのことをネガティブストロークといいます。
ポジティブストロークは、相手を褒めたり、手助けしたりすることだけに限らず、日常の挨拶や頷き等の日常生活の中で生まれるちょっとした会話・コミュニケーションも含まれます。
一方で、ネガティブストロークは相手のことを否定、批判したりすることもそうですが、相手のことや言っていることを認めていない、受け入れていない反応のことをさします。
またストロークは言葉だけでなく、身体的なものもあり、人に触れること等もその1つです。
ストロークはポジティブなものもネガティブなものも、貯金としてたまっていきます。
例えば、ポジティブなものがたくさんたまっていると、相手にもポジティブなものを発信しやすくなり、ネガティブなものがたくさんたまっていると、ネガティブなものを発しやすくなります。
更にポジティブなストロークを投げかけてくる相手にはポジティブなものを返したくなり、ネガティブなストロークを投げかけてくる相手にはネガティブなもので返してしまいがちです。
つまり、ストロークによって、コミュニケーションは良い方にも悪い方にも循環していくと考えることもできます。
ストロークは、人間関係の構築の上でも重要なものです。
普段からポジティブストロークを自分から発信することを意識していると、相手とのより良いコミュニケーションにも繋がっていきます。
但し、自分としてはポジティブなものを発信したつもりであっても、受け取るのは相手。
必ずしもポジティブなものとして受け取られるかはわかりません。
そのことを私たちは忘れずにコミュニケーションを取り続けることが大切です。
コミュニケーションは自分から諦めることがなければ、続くもの。
自分のストロークはどんなものか、プログラム等を通して一緒に考えていきましょう。
横浜駅西口にあるf.e.i.アートギャラリーにて「涼を愛でる」という名のガラス・金属の展覧会が開催されています。
「夏の涼」を作品を通して提案する企画展で、今回は「煌めき」をテーマに、ガラスや金属のアクセサリー・オブジェが展示されています。
夏は日差しが強く、ガラスや金属は太陽のような輝きを放ちます。
一方で、ガラスの透明感や金属の色味は、爽やかさと涼しさを感じさせる面もあります。
作品のもつ清涼感を通して、夏を楽しく過ごしたいものですね。
開催期間：2019年7月3日（水）～7月23日（水）
開催時間：10:00~19:00
開催場所：横浜市西区楠町5番地1深作眼科ビル1F
料金：無料
問い合わせ先：f.e.i art gallery 045-325-0081
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