うつ病・双極性障害 発達障害 HSP 就労移行支援・リワークリエンゲージメント

5月も下旬に入り身体の疲れが徐々に溜まってきている方もいらっしゃるかと思いますが、いかがお過ごしでしょうか。 朝なかなか気持ちが上がってこないという日もあるかと思いますが、そんなときこそ意識的に元気よくあいさつをすることが大切です。 あいさつには「コミュニケーションの始まりや終了のきっかけを作る」「お互いの緊張感や警戒心を和らげる」などの効果があると考えられていますが、適切にあいさつができないと逆効果になることもあります。 心理学者のアルバート・メラビアン（Albert Mehrabian）の研究によると、対面しながらのコミュニケーションは「言葉」「声のトーン」「ボディランゲージ」の３つの要素から成り立っており、それぞれの要素から矛盾した情報が送られると「ボディランゲージ」による情報を優先的に受け取ると報告しています。 そのため、あいさつをしたとしても、無表情で視線で合わなかったり、崩れた姿勢や体の向きを合わせなかったりすると、そちらの情報が優先的に受け取られてしまい相手に「不機嫌そう」「自信がなさそう」「関わりづらい」といった印象を与えてしまうことがあります。 自分が相手に対してよい印象を持っていても、その気持ちが相手に伝わらなければすれ違いを繰り返してしまいます。
自分が伝えたいメッセージを適切に伝えるためには３つの要素を一致させることや、自分が相手に与えている印象を客観的に知っていくことが大切です。
あいさつをする際、相手に良い印象を与えるためには「笑顔」「ハキハキとした声」「相手の目を見る」「体の向きを合わせる」などのポイントをおさえると良いと考えられています。 特に表情はその人の感情をより明確に伝えてくれます。
「笑顔」であいさつをすることで、親しみやすさ、明るさ、親切さなどの印象を与え、友好的に相手と関わるきっかけを得ることができます。 人と上手に関わることに自信が持てないという方もいらっしゃると思います。
まずは、笑顔であいさつをする練習から一緒にはじめてみませんか？ リエンゲージメントでは、毎日の朝礼やビジネスマナー講座であいさつや応対の練習を行い、心理プログラムで人とのかかわり方についてより詳細に学ぶ機会を提供しています。
はじめは緊張することもあると思いますが、スタッフをはじめ利用者の方も暖かく迎え入れております^ ^
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