イベントラッシュでも大丈夫
秋も深まり、少しずつ肌寒くなってきましたね。
12月に入るとクリスマス会や忘年会等、イベント事も増えていきますね。
皆さんは飲み会等の集まりはお好きでしょうか?
全般的に苦手という方も、特定のグループとなら大丈夫という方もいらっしゃると思います。
こうしたイベント事を断るのが苦手という方の為に、今回は実際の場面で慌てずに済むよう、対策を考えてみたいと思います。
さっそく、職場の飲み会に誘われた場合を考えてみましょう。
出来れば断りたい場合、皆さんはどうしますか?
誘いの声がかかった瞬間に色々な考えが浮かぶと思います。
・断ったら付合いが悪いと思われるかな
・今後の人間関係に響くかも
・断ってもしつこく食い下がられたらどうしよう
・特に用事もないのに断ったら悪いかな
・お金も時間も今は飲み会に費やしたくないな。。。等々
たいていの人は上記のようなことを考えて、断りにくくなってしまうのではないでしょうか?
ここで確認したいことは、皆さんが持っている「権利」についてです。
相手には飲み会に誘う権利がありますし、自分には行くかどうかを決める権利がありますよね。
もちろん、時間やお金というコストがかかる以上、お金がない、時間がないは十分な理由になり得ます。
次に、特に用事や金銭的問題があるわけではないが断りたい場合を考えてみましょう。
そういう気分の時、大体の方は、自分の気力・体力や相手との相性等のどこかに問題を抱えているのではないかと思います。
「気力・体力がきついので一人でゆっくり過ごしたい」「コンディションを保つためによほどの理由がない限り夜はペースを崩したくない」等は立派な理由ですし、ご自身の権利ではないでしょうか?
そして、居心地の悪い飲み会に無理して参加しても気を遣って疲れるばかりで、これもやはり自分のコンディションに影響を及ぼす理由としては十分です(もちろん、運よく楽しめた場合はその限りではありませんが)。
ここで心配されるのが、相手がいささかしつこく誘ってきた場合です(^^:)
「先約でもあるの?」「1日くらい平気だって」「たまには付き合わないと人間関係に響くよ~」等々。
相手の気持ちを考えてみると、相手はあなたに飲みに来てもらいたくて食い下がっていると考えれば、ありがたいことですので、お礼を言って断れば良いでしょう。
職場であれば人間関係もある程度保たなければならないでしょうから、「忘年会には参加しますね」等と自分ができる範囲のことを伝えておくとより良いでしょう。
この時、出来ない事を約束しないことに注意が必要です。
相手にしつこくされた時に困ってしまう方は、相手の勢いに押されて自分の我慢できる範囲を超えた要求を飲んでしまっていることが多いのではないかと思います。
いざという時の為に、自分の我慢できる範囲を確認しておくことは重要です。
最低でもそこが死守できると確信していれば、心に余裕が生まれ、応対にも余裕ができます。
その他、断り上手な方の言い回しを盗んでおくのもおすすめです。
嘘をつく必要もないし、すべての理由をこと細かに説明する必要はありません。
ただ、誘ってくれたことに対する感謝を述べて、今回は行くことが出来ない事を誠実に伝えれば良いのです。
繰り返し誘われても、繰り返し「その日はどうしても難しいのです」と伝える。
それは決して失礼なことではありませんので、自信を持って誠実に対応してください。
しどろもどろになったり、期待を持たせるような反応はかえって逆効果になりますのでご注意を。
交渉できるのであれば、「1時間だけでよければ」等と自分のできる範囲の交渉をしてみても良いでしょう^^
いずれにしても、自分が我慢できる範囲を超えないけれど、相手にも失礼にならない範囲で交渉してくださいね。
対応方法を身に着けることは、ストレスを解消する手段のひとつです。
事前の準備が大切ですので、ぜひ今から対応を確認しておいてくださいね^^
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