素直について考える
朝晩が日増しに涼しくなり、秋が深まっていくような感じがします。
皆さんは、お変わりなくお過ごしでしょうか?
今回は「素直」をテーマとして、お話をしたいと思います。
皆さんは「素直」という言葉に対してどのようなイメージをお持ちでしょうか?
例えば、「あなたは素直ではないですね」と言われた時に、どんな気持ちを抱きますか?
人の話やアドバイスをきかない頑固者とか従順ではないと言われているようで、少しムッとしませんか?
一方、「あなたは素直なんですね」と言われた時は、どうでしょうか?
嬉しい気持ちで受け取れる時もあれば、おとなしすぎるとか自分なりの意見を持たないと言われているようで、そのままの言葉として嬉しく受け取れない時もあるのではないでしょうか。
でも、もう一度「素直」という言葉を考えてみてください。
それは、自分の弱い点も強い点も含めて自分自身のすべてを認めている姿だと思います。
成し得たことに対しても上手くいかなったことに対しても素直に受けとめることができます。
相手のアドバイスやほめ言葉に対しても素直に受け入れることができます。
すべてを吸収することができ、自身の成長につながっていきます。
素晴らしく、そして大切な姿勢であることに気づきます。
リエンゲージメントでは、就労準備プログラムにおいて企業の方が求める人物像についてお話しています。
勤怠の安定、セルフマネジメントとコミュニケーションが求められています。
コミュニケーションとして、返事、挨拶、報連相とともに素直さが大事であることをお伝えしています。
素直に相手の話やアドバイスを聞く姿勢があると、相手はどんどん教えてくれます。
アドバイスを素直に受け入れ、素直に行動できる人は仕事においても成長できることをお伝えしています。
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