行動を分析してみよう ブログ

行動を分析してみよう

『年間を通じてセルフモニタリングする』でもお話したように、天候や気温差など環境の変化はストレスになると言われております。
今月は祝日がなく疲労が蓄積しやすいので、体調を崩さないようにお気をつけくださいね。 さて、今日は目標を達成するための振り返りの仕方として【行動分析】について、お話しようと思います。
新年度が始まった4月頃、心新たに何か目標を立てた方も多いのではないでしょうか。
例えば、「夏までには痩せよう」「今年こそ生活リズムを整えよう」など、人によって目標は様々あると思います。
その後、目標の達成度合いは、いかがでしょうか? もし7割以上達成できているとしたら、セルフマネジメント・セルフコントロールが順調に実施できていると思われます。
自信をもって継続していただきたいと思います。 もし、達成度合いがそれ以下の方は、これからお話する【行動分析】のポイントを踏まえて、振り返ることをお勧めします。
分析や振り返りのポイントをお話する前に、少し行動分析学について説明しますね。
行動分析学とは、簡単に言うと、「動物がなぜそのような行動をするのか」を探究するものです。
行動するには必ず理由があります。
その理由をみつけ、変えることができれば、行動を変えることができます。 この、行動分析学の観点から行動の振り返りを行うと、循環論に陥ることを避けやすくなります。
循環論とは、原因と結果が循環してしまうことです。
日常生活の中で 「ぐるぐると考えこんでしまった」「堂々巡りで動けない」といった体験があると思いますが、こういった時に循環論になっていると考えられます。
特になかなか目標が達成できない時、その時の振り返りや分析は循環論に陥っている可能性が高いと考えられます。 たとえば、「運動などで体力をつけ、弱い自分に負けない」と目標に決めたものの「運動しなかった」ことについて、循環論に陥った分析をしてみます。 「運動しなかった」原因は「運動する気力が出ないから」
→「気力が出ない」原因は、「体力がないから」
→「体力がない」原因は、「生活リズムが整っていないから」
→「生活リズムが整っていない」原因は、「自分が弱いから楽な方に流れてしまう」
→「楽な方に流れてしまう」原因は、「やる気が出ないから」
→「やる気が出ない」原因は、「体力がないから」
→「体力がない」原因は、「生活リズムが整っていないから」… このように考え続け、身動きが取れなくなり、結果として目標が達成できずに日々が過ぎていく。 目標が思ったように達成できていないと感じている方、心当たりはありませんか?
心当たりのある方はぜひ、行動分析のポイントを踏まえて、ご自身を振り返っていただければと思います。 ポイント①:不足がないか振り返る(特に「知識・情報の不足」「技術の不足」)
先の例でいえば「梅雨時の湿気対策の知識」、「朝食の習慣づけなど生活を整えることのポジティブな効果に関する情報」(以前のブログ『自律神経を整える』『朝食習慣』を参照)の不足が考えられます。 ポイント②:明確な目標を設定する
「弱い自分に負けない」と言った目標ではなく、「毎日30分間、近くの公園のコースを早足で歩く」というように、誰が聞いても同じ動きがイメージできる位に目標を具体化することです。
そして、達成・未達成が客観的に判定できる単位を盛り込み、明確化を意識する必要があります。 ポイント③:目標の細分化
達成したい中長期的な目標を「毎日30分間、近くの公園のコースを速足で歩く」としたら、この目標から外れないことを意識し、自分にとって負荷が1段階軽い目標を複数作っていきます。 例えば「歩く時間を15分にする」「頻度を週3回にする」などです。
なお、これまで行ったことがない行動や「昼夜逆転を元に戻す」といったような大きな変化を目標にする時は、目標の段階を引きあげる時に注意が必要です。
段階を引き上げるのは、負担感がほぼなく70%以上の達成率がまとまった期間続いた時を目安にすると良いでしょう。
もし引き上げてうまくいかない時は、一段階下の目標に戻し、達成率を上げることが望ましいでしょう。 この作業を一人で継続させ、定着させることに難しさを感じる方もいるかもしれません。
リエンゲージメントでは、プログラムの一つとして、生活リズムを可視化させ、具体的な振り返りを通して目標に向かう取り組みがあります。 もし、お一人で上手くいかなさを感じているようでしたら、通所を通して、同じ悩み抱える仲間とともに、就労という目標に向けて一緒に取り組んでいきませんか? さて、山下公園周辺では、7月14日(土)、15日(日)に横浜スパークリングトワイライト2018が開催されます。
花火の打ち上げや船のパレード、山下公園通りでの世界の友好パレード、公園内でのステージパフォーマンスやレストラン・バーの出店など、海、陸を舞台とした総合的なイベントですので、興味のある方はぜひ、足を運んでみてください。 ―参考文献―
『行動分析学入門―ヒトの行動の思いがけない理由』 杉山尚子 集英社新書
※リエンゲージメントでは、
随時 無料のリワークプログラムに参加できる方を募集しております。
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