三日坊主にならないために ブログ

三日坊主にならないために

もうすぐ5月も終わりですね。
お花屋さんでアジサイがたくさん並んでいて、もうすぐ梅雨だなと感じます。
雨が多いのは憂鬱になりやすいですが、美しいアジサイを見たり、お気に入りの傘をさしたり、雨の中の楽しみを見つけたいものですね。 さて、本日は、変わりたいけど、変われないという葛藤についてお話したいと思います。 どんな習慣を身につけているかで、その人の人生の質は決まるという話があるように、いい習慣を身に付けることは非常に重要です。
しかし、新たな習慣を身につけることはなかなか難しいものです。 なぜかというと、人の潜在意識(無意識)には現状維持を望む機能があるからです。 人の身体にはホメオタシス(生体恒常性)といって、環境が変化しても体の状態を一定に保とうとする生体的働きがあります。
例えば「暑くなったら、体は勝手に汗をかいて体温調整をする」。
これがホメオスタシスの働きです。
また、ケガをすれば傷口をふさごうとしますし、菌やウィルスが体内に入ってきたらそれを排除しようとするのもホメオスタシスの働きです。 このホメオスタシスは、状態を保とうとする機能で私たちが生きていくためにとても大切なものです。 しかし、こうした恒常性を保つ機能は、身体だけでなく、脳や心にも働いており、変化を起こそうとするときに、障害になることがあります。
恒常性を保つということは、変化に対抗する機能ですから、どうしてもそこで対立が起こってしまうからです。 みなさんは、一念発起してダイエットのために運動をはじめてみたものの、結局続かなかった。
あるいは、正月に「今年の目標」を立て、それに向けて頑張ろうと思ったが、3日しか続かなかった。
といった経験はありませんか? こうしたことも、実はホメオスタシスの働きによるものです。 では、新たな習慣を身に付け、変化を起こしたい場合、どうしたらよいのでしょうか。
コツは「最初からやりすぎない」ということです。
つまり、スモールステップで小さな変化を起こしていくということが大切です。 三日坊主になってしまうのは、最初から張り切り過ぎて、やり過ぎてしまうためです。 急激に大きな変化を起こそうとすると、このホメオスタシスの働きによって、現状を維持しようとする力が働き、引き戻されてしまうのです。 まずはスモールステップでほんの少し変化させることです。
最初は、5分とか10分とか、「やったかやらなかったか、その差がわからないくらい」少しだけやります。
5分、10分が習慣化してきたら、また少しずつ増やします。 目安は21日間です!
最初の21日は、まず「習慣づけること」に専念しましょう。
おおよそ21日間で習慣化されるといわれています。 一気に自分を変えたい!!と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、ホメオスタシスの抵抗にあって持続しにくくなってしまいます。
時間はかかるかもしれませんが、スモールステップで少しずついい習慣を身に付けていくことをお勧めします。 リエンゲージメントでは、自己管理プログラム等で目標を立てていただく際にもスモールステップで目標を立てることをおすすめしています。 変わりたいけど、どうやって変えていったらよいかわからないという方は、スモールステップを意識してみてくださいね^^ さて、県立三ッ池公園では、2018年6月2日(土)~7月1日(日)にアジサイまつりが開催されています。
雨の季節になると、外出が億劫になりがちですが、雨の中のアジサイも美しいですから、興味のある方はぜひ足を運んでみてくださいね。 県立 三ツ池公園
住所:〒230-0013 神奈川県横浜市鶴見区三ツ池公園1-1
※リエンゲージメントでは、
随時 無料のリワークプログラムに参加できる方を募集しております。
気軽にお問合せください。 [footer]]]>

   

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