年間を通じてセルフモニタリングする
天候の不安定な日が続きましたが、体調の変化は感じられていないでしょうか?
最近は日々の寒暖差だけではなく、朝晩の気温差も大きいですね。
寝具やパジャマ(寝る時はジャージです^^という方も)の調整をして、身体を冷やさないようにお気をつけくださいね^^
ご存知の通り、日本には四季があります。
私たちは何度も季節のサイクルを経験することで、気温や天候に合わせて服装を調整するスキルが自然に身についています。
無意識に体調やメンタルを整えてくれるスキルが、私たちには備わっているのかもしれませんね。
就労移行支援事業所に通所されている期間に、そのスキルをブラッシュアップして、就労定着に活かしていくことが可能です。
天候や気温差などの環境の変化は刺激となり、ストレスになるともいわれています。
毎日決まった時間に通所を続けていると、一年間の季節の変化から受けるストレスをモニタリングすることもできますね。
例えば、こんな傾向はありませんか?
花粉の季節はもとより、梅雨明け新緑の季節に毎年気持ちが落ちる、初秋の台風の情報がでる頃は頭痛がひどくなるとか。
また、体温調整をする機能をしているのが自律神経です。
寒暖差が大きい季節の変わり目は、自律神経の負担も大きくなり、それによって乱れやすくなるともいわれています。
(以前のブログ「自律神経を整える」)
それでは、一年を通じて他にどんな環境の変化が考えられるでしょうか?
気温、天候の変化だけではなく、通勤の交通機関も季節によって混み合ってくる時期があります。
また、不規則な出勤日も調子を崩す要因になるかもしれません。
つい先日のゴールデンウィークもカレンダー通りの出勤であれば、3日間の連休から始まり2日間出勤し、その後また4連休になりました。
こういうルーティンでは、まず睡眠のリズムを崩さないことが大切になります。
梅雨時は湿度が高く過ごしにくいですし、夏場は日差しが強く、水分補給はもとより夏に弱いという方は、なるべくお仕事に影響が出ないように対処する必要があるでしょう。
また、冬場の降雪による交通機関の乱れも、ここ最近は毎年のことですね。
今までお話してきた以外にも、年間を通じての環境の変化は数えきれません。
毎日の通所を通勤と仮定して、一年を通じて生じる環境の変化から受ける影響をぜひセルフモニタリングしていただければと思っています。
そして、傾向が掴めたら次は対処法をいくつか準備していきましょう。
一人では難しいことかもしれませんが、もちろん、私たちスタッフもみなさんとのお話しを重ねながら、有効な対処法を考えるお手伝いをさせていただきます。
年間を通じて、ご自身が影響を受ける傾向を把握していただくことにより、就職が決まってリエンゲージメントをご卒業された後も対策を継続し、就労定着に活かしていただければと思っています。
※リエンゲージメントでは、
随時 無料のリワークプログラムに参加できる方を募集しております。
気軽にお問合せください。
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