褒めること
平年より9日早かったそうです。
桜の花を愛でると、気持ちも軽やかになります。
今回は、「褒めること」をテーマとして、お話をしたいと思います。
「褒める(コンプリメント)」には、「直接的コンプリメント」「間接的コンプリメント」「セルフコンプリメント」の3つのコンプリメントがあります。
「直接的コンプリメント」とは、「大変だったのに、よくここまでやってこられましたね」と、相手の行動を直接的な表現で肯定することです。
「間接的コンプリメント」とは、「そのような苦しい中で、どうやってここまでやってこられたのですか」と、肯定的なことに対して問うような表現となります。
成功した時のリソース(資源)が何であったかを促します。
自分自身のリソースを認識することによって、新たな変化が起こります。
「セルフコンプリメント」は、間接的コンプリメントを受けて、「できることはやってきた。
あとは良い変化が起こるだけ。必ず変化はやってくる」と、自分自身の行動を肯定します。
「セルフコンプリメント」によって、自己肯定感を増すことができます。
子どもの頃は、出来たことを褒められると嬉しい気持ちになり、繰り返し実行していました。
ところが、成長するにつれて、褒められても全面的に受け取れない自分がいます。
出来たことは当たり前と考え、どうしても出来ないことに対して目を向けてしまいます。
これは、「理想とする目標100」の位置から自分の現状を捉えていることになります。
「なんでこれしかできないのか」と、欠点ばかりに注目しがちとなる「問題志向」の考えです。
一方、子どもの頃は、「何もできていないゼロ」の位置から見ているので、「出来た!次はもっと出来る」と前向きに自分の現状を捉えることができます。
解決志向の考えです。
また、「褒めること」は自他尊重のコミュニケーションである「アサーション」にとっても重要な役割を担います。
相手の気持ちと自分の気持ちを大事にすれば、自然と褒める言葉が出てきます。
相手に対しても、自分に対しても。
リエンゲージメントでは、 「解決志向トレーニング」や「アサーション」などのプログラムを通して、様々な視点から「褒めること」について見つめる機会が用意されています。
スタッフと一緒に見つめていきませんか?^^
横浜市内には、みなとみらい21・桜木町エリアなど、数多くのお花見スポットがあります。
桜の花を愛でると、気持ちも軽やかになり、自然と自分のことを褒める言葉が出てくるかもしれません。
みなとみらい21・さくら通り・汽車道
住所:〒231-0001神奈川県横浜市中区新港2丁目 西区みなとみらい2丁目
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