合同面接会で感じたこと ブログ

合同面接会で感じたこと

平昌五輪では、日本は過去最高のメダル数で終えることができましたね。
次は3月9日からパラリンピックが始まり、選手の方々には頑張ってもらいたいなと思います。 さて、先日東京ではハローワーク主催の障害者就職面接会が開催されました。
参加企業数は260社とかなり多く、就職を目指す方も600名ほどはいたのではないでしょうか。 決してそんなことはないのですが、よく聞く話に、「障害者枠だと求人が少ない」「やりたい仕事がない」というものがあります。
実際はどういった求人が出ているのでしょうか。 今回参加された企業を大きく分けると、
“事務的職業65%”
“専門的・技術的職業10%”
“販売・サービス・その他の職業25%”
となっておりました。 “事務的職業”とは、主にデータ入力、書類作成、ファイリング、資料のコピー・整理などの業務があります。
また、求人によっては、電話応対が必須というものもありました。
事務的職業には、比較的未経験でも可というのが多い印象を受けました。 “専門的・技術的職業”とは、システムエンジニア(SE)、プログラマー、設計(CADを使用)などの求人が多く、業務内容としては、Webサイトの作成、システムの開発などが多いように感じました。
専門的な職業となるため、応募するには前職での経験も必要かと思われます。 “販売・サービス・その他の職業” とは接客や品出し、清掃などが含まれます。
バックヤードでの商品管理、検品、整理などの求人も多い印象です。
この求人も、ほとんどが未経験でも可能という求人でした。 今回一番多かった事務的職業では、一言で事務と言っても求められるスキルや職務内容は様々です。
パソコンを操作できる方といっても、Excelで関数を完璧に使えないといけない求人もあれば、パソコンを立ち上げることができて、クリック・右クリックがわかれば大丈夫といったものまであります。
求められるスキルが高ければ高いほど、仕事内容も難しくなってきますし、最初から難しい仕事を任されるわけではなければ、求められるスキルもそれほど高くはないでしょう。
ただ仕事をするわけなので、最初のスキルが低くても「成長意欲」を持っている方というのは必須の条件になってくるかと思います。 よく企業様とお話しする中でこういった意見を聞くことがあります。
「仕事は会社で教えます。」
「意欲を持って取り組んでもらえれば、仕事は徐々にできるようになります。」
「ただコミュニケーション能力や本人の障害特性を理解していただくような時間は職場では設けていない。」
「そういうことを就労移行でやってきてほしい。」 もちろん、先ほど挙げた専門的な仕事であれば、前職での経験やスキルも必要になってきます。
ただ、事務的職業として就職を考えている方や、自分のできる範囲で仕事を探してきたいという方にとっては、何に取り組めばよいのか明確になってくるのではないでしょうか、 次に就職する先で長く安定して働くためには、スキルだけではなく、自身の内面としっかりと向き合い、的確な合理的配慮を頂くこと、再発しないように体調をしっかりと整え、周りとうまくコミュニケーションを取りながら仕事をすることが必要になってきます。 リエンゲージメントでは他者とのかかわり方や自身の内面に心理療法を用いて取り組んでいきます。
求人の数はこれからも増加傾向となっておりますので、今後長く働くために就職への準備を一緒にすすめていきませんか?^^
※リエンゲージメントでは、
随時 無料のリワークプログラムに参加できる方を募集しております。
気軽にお問合せください。 [footer]]]>

   

見学相談のご予約・お問合せはこちらから

見学相談のご予約
お問合せはこちらから

>LINE 予約・お問合せ

お電話でのご予約・お問合せ

新宿03-5315-4940

single