感情を活かす ブログ

感情を活かす

2月4日は立春でしたね。
立春とは、春が立つ、という意味で、立春を迎えた頃から気温の底はピークを過ぎ、徐々に春めいた気温や天気に変わっていくということだそうです。
寒いのが苦手な私は、春が待ち遠しいです^^ さて、今日は感情についてのお話をしたいと思います。
人は、感情を感じるために生きているというお話を聞いたことがあります。 たとえば、いい会社に入りたい、お金持ちになりたい、結婚したい…など、ご自身の叶えたい夢や希望があるかもしれません。
こうした夢や希望の裏にも、いい会社に入って、いい給与をもらって安心したい、お金持ちになって豊かで安心した気持ちを体験したい、結婚して幸せになりたい…
など、それを叶えることで味わいたい気持ちというものがあるものです。 しかし、なかなか人生はうまくいかないものですね。
いい会社に入りたいと思っていたのに、就職活動がうまくいかず、なんとなく今の会社で働いていて、もやもやしている…
もしくは、自分の希望の会社には入ったけれども、人間関係に悩み、うつうつとしている…
そんな方も多くいるかもしれませんね。 なぜ、こんなことが起きるのでしょうか。
それは、自分が得たい感情を普段、意識していないからかもしれません。
自分が得たい感情は、希望の会社に入るといった、特定の出来事でしか手に入らないわけではありません。
日々、自分が得たい感情をもとに物事を選択すれば、いつでも幸せ、楽しい、嬉しいと感情を感じることができます。 しかし、何かを選択する時に、自分が得たい感情でないものを基準にしていることが多くあるように思います。
たとえば、何かを選択する時に、損得ばかり考えていたり、人に羨ましいと思われたいといった優越感を得たい、ということが目的になっていたりしませんか? この損得や優越感という感情はクセモノです。
なぜなら、損得や優越感を得たいということを考えていると、どうしても自分が損していると感じたり、劣等感を感じることも多くなるからです。
いつも得するということは難しいですし、自分より上だと感じる人は必ずいますから、どうしても損した、自分は劣っているという風に感じることが出てきてしまうんですね。
そして、どんどん自分が得たい感情から離れていってしまいます。 ですから、物事を選択する時には、損得や優越感ではなく、うれしい、楽しい、幸せ というような、「他の人と比べずに感じられる感情」を得ることを目的にすることをお勧めします。 ただ、こうしたら幸せなんじゃないかと思って始めたことが、苦しくなったり、不安になったり、辛くなったりすることもあります。
そういう時は、自分が進んでいる道を振り返ってみましょう。
もしかしたら、その方法が自分には合っていなかったということもあるかもしれません。
一時的なもので、それを乗り越えると、自分の求めているものが得られるのかもしれません。
または、自分の捉え方や思い込みによって、苦しさを感じていたりすることもあるかもしれません。 どんな感情も、自分の今の状況を知らせてくれるものです。
先ほどお伝えした損得や優越感についても同様です。
何が原因でその感情が起こっているのか、今の状況になっているのかをしっかりと振り返り、そこからどうしたいか?を考えてみましょう。
それができれば、どんな感情も大切なものです。
感情があるからこそ、振り返りができて、今後どうしたいかを考えていくことができるのですから。 ちなみに、原因は「あの人が○○と言ったから」「あの人が○○したから」ではなく、自分がどうだったのかを考えていきましょう。
相手を変えることはできません。変えられるのは自分だけです。
相手にとらわれている限り、未来を自分の望むように変えていくことは難しくなってしまいます。
ぜひ自分がどうだったか、自分が今後どうしたいのかという視点で考えてみてくださいね。 ネガティブな感情を否定し、感じないようにしていると、ポジティブな感情さえ感じなくなってしまいます。
そうすると、人生は幸せも楽しみもないものになってしまいます。
ですから、どんな感情も大切にして、その感情を味わい、今後に生かしていただければと思います。
1人でやるのが難しいということであれば、専門家のもとで取り組むことをお勧めします。 さて、初めにお話したように立春を過ぎ、いち早く春の訪れを知らせる梅の花が咲く季節となりました。
三渓園では、2月10日(土)~3月4日(日)まで観梅会を開催しています。
梅の名所である三渓園では、約600本の白梅・紅梅などが咲くそうです。
興味のある方はぜひ足を運んでみてくださいね^^ 三溪園 観梅会
住所:〒231-0824 神奈川県横浜市中区本牧三之谷58-1
※リエンゲージメントでは、
随時 無料のリワークプログラムに参加できる方を募集しております。
気軽にお問合せください。 [footer]]]>

   

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