季節と体。そして心。
夏の暑さもあと一息といいたいところですが、相変わらず暑いですね。
今回は、季節と体と心についてのお話をしたいと思います。
暑い日々が続くとつらいですが、実は季節が安定していると案外体は耐えてくれる傾向があるようです。
8月は思いっきり夏ですので、体は夏を受け止めて安定します。
2月は思いっきり冬ですので、体は冬を受け止めて安定します。
それに比べ、春と秋は次の季節に向かって動く時期ですので、気候が日々、少しづつ変化します。
そうすると・・
体はそれに対応するために、ワンテンポ遅れの体温調整を続け、気候と一致する日がほぼないことになります。
「春が来て気持ちいいなあ・・」
「秋が来て楽になったなあ・・」
と、心地よさを感じた皮膚が、神経を使って脳に知らせ、「では体温を合わせましょうか」と、変化を感じてから調整を開始します。
ですので、体は毎日、気候変化を追い続ける日々なのです。
体温調整のために体は体力を消耗し、疲れやすくなっているのです。
”季節の変わり目は風邪を引きやすい”と言われているのはこのことですね。
真夏のクーラーや真冬の暖房による温度変化も調整が難しそうですが、春と秋は大きく変動しますので、体に対する影響は意外と大きいようです。
そして心。
「いい季節になったのに、どうして外へ出られないんだろう」とか、「どうして気分が堕ちてしまうんだろう」など、季節を楽しめないことに、心がイライラすることがあるかもしれません。
しかし、それはただ単に、体がエネルギーを消耗し、疲れているだけなのかもしれません。
また、心も体と同じように、環境が変わるとエネルギーを必要とします。
リエンゲージメントでは、体と心のために安定した生活を送ることをテーマとした「自己管理プログラム」があります。
季節の変化も視野に入れながら、自分の生活を少しずつ見直していきます。
”体温調整に必要な体力は、規則正しい生活を送ることから”ですね。
※リエンゲージメントでは、
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