仕事や社会の変化に対応するには
この3連休は本当に暑かったですね。
もう夏ですね。急な天候の変化もありますので、ご注意くださいね。
さて、皆さんは、NHK朝ドラ「ひよっこ」をご存知ですか?
ヒロインが、地方から東京へ出て慣れない場所で働く姿を描いています。
そこからは、仕事を覚えることの楽しさ、仕事を通じて成長していく姿、笑いや悩みを分かち合える仲間、働いたお金でちょっとした贅沢をする時の幸せが、ほのぼのと伝わってきます。
ドラマは1960年代に設定されています。
当時の日本は高度成長のど真ん中にありました。
東海道新幹線が開通し、東京オリンピックも開催されました。
頑張ることを気概として、一人ひとりの働きが皆の幸せに貢献していくと感じていました。
稼いだお金はテレビや冷蔵庫、晩ごはんの肉となって、家族の団欒をもたらしました。
みんな同じ方向に向かって、働いていたような気がします。
現在のように成熟社会になると、仕事とのかかわり方が大きく変化しています。
仕事一辺倒の生活から、自分のために使うことができる時間が増えてきます。
生き方や暮らしの中で個性化を求め、昔のような自分自身の存在を規格化、平均化させてきた社会や仕事から解放されたような気がします。
一方で、そのような社会や仕事から解放されることによって、拠り所を失くしたように感じる方もおられます。
以前は、残業しながら仕事に懸命に取組み、プライベートなことより仕事を優先し、会社に貢献してきたことが自他ともに認められてきましたが、現在のワークライフバランスが尊ばれる中では、時間をどのように活用していいのか分からず、戸惑う方がおられます。
今まで築きあげてきた仕事に対する評価も少なくなり、自信を失いがちとなります。
時には、不安感、無力感や孤独感へとつながることがあります。
そのような状況になった時に、「なぜこうなったのだろうか」「何が問題なんだろう?」と問題に注目し、原因を探そうとします。
原因を探そうとすれば探すほど名案がみつからず、気持ちがますます塞いでいくようになります。
時には自分を責めるようになります。
このような場合は、問題や原因に捉われずに、「どうなったらいいか」という、解決された状態をイメージしながらスモールステップで向かうことの方が良いのかもしれません。
思い悩むよりもまず行動に移していくことをお勧めします。
問題に焦点をあてた問題志向から解決志向へと発想を変えてみてはどうでしょうか。
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