幸福論
暑い日が続きますね。そろそろ関東も梅雨明けとなるのでしょうか。
暑さ対策をして、この夏も乗り切っていきましょう。
さて、突然ですが、みなさんは今 幸せですか?
「幸せです。」と答えられる人もいれば、
「幸せとは言えない。」と答える人もいるかもしれません。
カール・ヒルティという人物をご存知ですか。
スイス人で、『幸福論』という哲学書を書いたことで有名です。
彼は、若い頃から勉強熱心で、法律、哲学、歴史など様々なものを学び、弁護士、政治家、学者、歴史家としても活躍しました。
彼は様々な活動をしながら、常に勉学を怠らずに続けて、人間関係の作り方、人を愛する方法、幸せな人生の作り方等を考え、著作として残しました。
その中の一つが、先にあげた 世界三大幸福論と呼ばれる一つ『幸福論』です。
彼の『幸福論』には、私たちが幸せに生きていくために役立つ様々な言葉や考えが記されています。
先日、私も初めて彼の哲学が書かれた本を読みましたが、そこには私たちが心に留めたい言葉がたくさん並んでいました。
その中で彼が終始伝えたかったことは、
「何かを始めたいならば、何かをやり始めることが必要である」ということと、
「自分の幸せは自分自身が考え、掴んでいくものだ」ということです。
自分の幸せは自分でしか見出すことができないこと、他者は自分を幸せに導く存在であると受け入れることが必要であると『幸福論』の中でも記されています。
私たちが自分を変えたい、幸せに向かいたいと望むのであれば、まずは自分自身を見つめ、受け入れ、動くことが必要です。
言うなれば、『自己理解』、『自己受容』、『自己一致』といったところなのかもしれません。
みなさんは、幸せになりたいですか?
自分が幸せになるために、今、何をしていますか?
自分が幸せになるとはそもそもどういうことなのでしょうか?
『幸福論』を読んで、私自身も自分の幸せというものを一度立ち返り、考えてみたいと思いました。
みなさんも自分の幸せ―『幸福論』を考えてみてはいかがでしょうか。
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