求める人材像
晴れている日は早くも夏のように暑い日もありますが、皆さんは体調など崩されていませんでしょうか?
この時期もまだまだ日によって寒暖差があるので、しっかりとその日に合わせて体調管理をしていきましょう。
さて、私自身いろいろな企業の方とお話しする機会があるのですが、企業の方が求めている人材像というのは様々です。
今回は企業の方が障害者雇用において求める人材像についてお話ししたいと思います。
例としてとある企業の方は、
「体調管理がしっかりできていて週5日出社できる人で、あとは挨拶がしっかりできる人を採用している」
「仕事が結構複雑なので、ある程度経験のある方やスキルを重視するかな。PCの資格もあったほうがいいな」
「仕事は入ってから覚えていけばいいけど、最低限コミュニケーションはしっかりと取れる人を希望するよ」
などを挙げていました。
これはほんの一例です。他にも様々な声が挙がってきます。
このように企業によって求める人材は異なるものの、どの企業に応募するにしても、しっかりと自分自身の就職に対する準備性を高めておくことが必要となります。
では、就職に対する準備性とは、どういうことなのでしょうか。
リエンゲージメントのHP にもありますが、生活や身体、心の安定、環境への適応を整えていくことです。
先日、リエンゲージメント新宿では、企業の方に講演を行なっていただいたのですが、その中でも準備性の話がありました。
その企業の方は、就職するにあたって必要な事として「就労準備性のピラミッド」があるとお話されていました。
ピラミッドの三角形をイメージしていただき、その1番下の土台となる部分には「心と身体の健康管理」というのが書かれています。
順に「日常生活管理」「社会生活能力」「基本的労働習慣」そして、てっぺんには「職業適性」となります。
言葉だけだと少し難しいかもしれませんが、土台となる部分にはまず体調管理(しっかりと週5日通える体力)が必要となり、そこから対人関係(報連相などのコミュニケーション)を築いていける方、そして業務遂行能力(PC操作など)と考えていけばわかりやすいのではないでしょうか。
一番上の職業適性においては、自分の希望や能力といったところが企業とマッチングしているかどうかということで、準備するという点では1番最後のところになります。
企業の求める人材像というのは様々ですが、まずはそのためにしっかりと自分自身の土台を固めていくことが、就職の近道ではないでしょうか?
リエンゲージメントのプログラムを通して、就労準備性のピラミッドを形成してみませんか?
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