年末年始の過ごし方
今年も残すところわずかとなりましたが、皆さんにとって2016年はどんな1年だったでしょうか?
新宿のリエンゲージメントでは、今月初めにOB・OG会を開催したのですが、1年経つと随分とメンバーが入れ替わっているものだなと感じました。
この1年で就職した方々はとくに、新たな環境で大変なことも多かったと思いますが、皆さんの頑張っている様子がうかがえて、大変うれしく思いました^^
さて、お正月は、お雑煮やおせち料理を食べて、家でのんびり過ごすという方も多いのではないでしょうか。
そして、休みだから…とついつい夜更かししてしまうという方もいらっしゃると思います。
ダラダラ過ごしがちな年末年始の前に、改めて生活リズムの重要性を考えてもらいたいと、先日、利用者の皆さんには「生活リズムを整える意義と年末年始の過ごし方」というテーマで、グループワークを行っていただきました。
生活リズムを整える意義については、生活リズムが崩れていた時と、整っていた時の体調等の違いを振り返っていただきました。
生活リズムが整っていない時には、日中も眠かったり、ストレスにもろくなったり、イライラしやすかったり、集中力が続かなかったりした経験を持っている方が多くいらっしゃいました。
生活リズムが整っているからこそ、少し忙しくなって疲れても、寝て回復して、いつも通りの生活を送ることができる ということを改めて感じていただけたのではないかと思います。
そして、年末年始は親戚づきあいなどで、お酒を飲んだりすることもあるかもしれませんが、できる範囲で自分自身の病気や現状をお伝えし、お酒を控えたり、早めに寝たり…ということも必要ですね。
また、夜中に除夜の鐘をつきに行ったり、初詣に行ったり、夜中の特番を見たりという習慣がある方もいらっしゃるかもしれませんが、病気のうちはそういったことも控えていただくことも必要です。
一度、生活リズムが狂うと、元に戻すのに時間がかかります。崩れるときは一瞬ですが、また積み上げていくのには時間がかかるのです。
だからこそ生活リズムを崩さないことが何よりも大事なのです。
病気のときには、病気を回復しようと努力する義務があります。(※病者の役割 を参照)
楽しみを優先させるのではなく、病気を回復するための行動を優先することが、再就職への近道になります。
年末年始には、たくさんの誘惑があるかと思いますが、ぜひ生活リズムに気を付けてお過ごしください。
最後になりますが、今年も1年お世話になり、ありがとうございました。
また、来年皆さんとお会いできるのを楽しみにしております。
それでは、よいお年をお迎えくださいね^^
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