自分の希望は明確に
寒い日にはしっかり着込んだり、温かくして風邪などひかないようにご注意くださいね。
さて、本日のテーマは「自分の希望は明確に」。
私たちは自分のことをわかっているようで、よくわかっていないことが多くあります。
たとえば、自分がどうなっていきたいのかについても、漠然と事務系で就職したいなぁ…とか結婚したいなぁ…などと思っていたりしませんか。
このように、目標がハッキリしているようで漠然としていることが多くあるのではないでしょうか。
こういった曖昧な目標は、タクシーの運転手さんに南の方へ進んで下さいと言っているようなもの。
南の方へと言っても、タクシーが発車してくれないのと同じように、目標が不明確だとそこへ向かって進むことができないのです。
仕事の話で言えば、事務系とはどういう事務を想定しているのか?なぜ事務がいいと思っているのか?
結婚したいというのも、なぜ結婚したいのか、どういう結婚生活をしたいのか?etc…
を明確にしてこそ、そこへ向かって進むことができるわけですね。
また、人間関係でも同様に相手にしてほしいこと、されたら嫌なことというのが漠然としていることが結構あるのではないでしょうか。
たとえば、家族にもっと家事を手伝ってほしいと言ったとしても、相手は何をどのくらい手伝ってほしいのかわからないですよね。
家事と言っても、掃除、洗濯、料理などありますし、さらに掃除と言っても掃除機をかけてほしいのか、お風呂を洗って欲しいのか、トイレ掃除をしてほしいのか…いろいろありますね。
もっと家事を手伝ってほしいという要望では、あなたが何をどこまでしてほしいのか?が相手にはわかりません。
自分ばかりが負担しているから、もっと家事をしてほしいと思っていても、もっとの部分を明確化しようとすると、結構曖昧だったりすることも多いものです。
アサーションでもお伝えしていますが、まず自分が相手に何を期待しているのか?を明確にしないと相手に正確に伝えることができません。
曖昧な表現をすれば、誤解が生まれやすくなり、お互いに不満をためていくことになりかねません。
自分の将来を考えるにしても、人間関係を築いていく上でも、自分をとことん知る必要があるのです。
自分自身にしっかり向き合い、希望を具体的に言葉にできるようにしていきましょう。
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