感染予防は体の内側から
11月半ばもすぎ、冬の足音が聞こえ始めてきましたね。
咳き込んでいる人、鼻や喉の調子が悪そうな人、マスクを着用する人も徐々に増えてきました。
冬場は風邪をはじめ、インフルエンザ、感染性胃腸炎などの感染症が流行するため、
より一層、体調管理に気をつけていくことが大切です。
感染症予防では皆さんもご存知の通り、うがい、手洗い、マスクの着用が有効です。
うがい、手洗い、マスクの着用は感染源を体内に侵入するのを予防することができます。
ぜひ感染症にかからないように実践していきましょう。
ですが、どんなに入念に感染対策をしたとしても100%防げる訳ではありません。
少なからずウィルスや菌は体内に侵入してしまいます。
そのため体内に侵入したウィルスや病原菌に抵抗する力、免疫力を高めることが重要です。
今日は免疫機能の向上のために実践すると効果的とされている方法をご紹介しますね。
【①体を温める、体温を上げる】
体温が1℃下がることで免疫機能は30%低下します。『冷えは万病のもと』です。
薄着や寒い部屋で我慢をせず、体が冷えないように暖かくして過ごしましょう。
入浴もできるだけ湯船につかることで体温上昇につながります。
温かいスープや飲み物、体を温めるしょうがやニンジン、レンコンなど根菜を摂取するとよいです。
運動も有効です。筋肉を活性化させることで体温上昇につながり、免疫機能の向上につながります。
【②睡眠をとる】
睡眠不足、不規則な生活リズムも免疫低下につながります。
良質な睡眠を確保し、規則正しい生活を送ることが感染症予防につながります。
睡眠の質を低下させるカフェインやアルコールの摂取も控えましょう。
今日は疲れたなぁ、と思ったら無理をせずに休息をとり、翌日に疲れを蓄積させないことが大切です。
【③腸内環境を整える】
免疫をつかさどる免疫細胞の7割は腸内に集中しているといわれています。
すなわち腸内環境を整えることでインフルエンザなどの感染症の発症を抑えられることになります。
腸内環境を整えるヨーグルト、チーズ、納豆といった発酵食品を積極的に摂取しましょう。
また過剰なお肉の摂取、暴飲暴食、アルコール、冷たい飲み物は腸内環境を悪化させるので控えることも
大切です。
まとめると、感染予防のためにはうがい、手洗い、マスクの着用で感染源を体内に侵入させないことが基本です。
そして、ウィルスや菌が体内に侵入したとしても、感染症を発症させないように、日頃から規則正しい生活を送り、体の内側から整えて体調を崩さないことが大切です。
これからの季節を健康に過ごすために、ぜひ皆さんも取り組んでみてくださいね^^
※リエンゲージメントでは、
随時 無料のリワークプログラムに参加できる方を募集しております。
気軽にお問合せください。
[footer]]]>