優れたものを健全に追求する ブログ

優れたものを健全に追求する

暖かくして体調に気をつけてお過ごし下さい。 季節はすっかり秋ですね。
読書の秋、芸術の秋、スポーツの秋、勉強の秋など、何かに打ち込んでらっしゃる方もいるのではないでしょうか? 今回は「優れたものを健全に追及する」をテーマとして、完全主義との違いを示しながらお伝えしていきます。 「もういちど自分らしさに出会うための10日間 自尊感情を取り戻すためのプログラム」という本では、以下のように書かれています。 <優れたものを健全に追及すること>
・創造的な気分を感じ、熱意によって動機づけられています。
・努力はあなたに喜びと満足をもたらします。
・他人を印象付けることで愛情や友情を得たいとは感じません。相手が自分をありのままを受け入れてくれることを、あなたは知っているからです。
・ミスを犯すことを恐れません。失敗を成長と学習の機会ととらええます。
・自分の弱さを他人にさらすことや、感情を他人と共有することを恐れません。 <完全主義>
・ストレスを受け、何かに駆り立てられていると感じ、失敗への恐怖によって動機づけられています。
・自分の実績に決して満足を感じることはありません。
・他人に好意と尊敬の念をもってもらうため、自分の知性と実績で相手を印象付ける必要を感じます。
・重要な目標を達成できなかったり、ミスを犯したりしたとき、あなたは自己批判的になり、自分が欠陥人間であるかのように感じます。
・自分が常に強くあらねばならず、感情を抑えなければならないと考えます。 読んでみてどのように感じましたか?
完全主義の場合はミスへの恐怖・不安があるのに対して、優れたものを健全に追及する場合はミスを成長と学習の機会と捉えながら目標に向かっている点が大きく違っていますね。 また、完全主義には、以下のような困難に対する脆弱性を高める可能性があると言われています。
・仕事や学校のストレス
・うつや不安などの気分変動
・孤独感と恋愛関係の構築困難
・人間関係における過剰な欲求不満、怒り、衝突
・批判、失敗、ミスなどから学ぶことの障害
・難しい仕事へのこだわりと先延ばし すなわち、「少しのミスをしただけでも完璧に出来なかった自分を責めてしまう」という自己批判や、「完璧にできるようになるまで人前で見せたくない」との思いから先延ばしを繰り返してしまうことや、「自身の理想に追いつけず、妥協も出来ないまま悩みとして抱え込む」といったことに繋がっていきます。 そうならないように完全主義を解消するための方法を少しご紹介します。
・達成しやすい目標を設定する。
・活動を時間で区切り、時間内に出来たところまででよしとする。
・失敗した際に自分を責めるのではなく、失敗を成長のきっかけとして捉える。 また、何かに取り組む際には完全主義によって自分を追い詰めやすい考え方をしていないかに注意してみるのもいいかもしれません。
前向きな気持ちで意欲的に物事に取り組めるといいですね^^ -参考文献-
もういちど自分らしさに出会うための10日間 自尊感情を取り戻すためのプログラム 星和書店 デビッド・D・バーンズ著 野村総一郎、中島美鈴監修・監訳 林建郎訳 ※リエンゲージメントでは、
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