感情はナマモノにつき、新鮮なうちに… ブログ

感情はナマモノにつき、新鮮なうちに…

子どもたちを見ていると、本当に感情豊かで、素直だなぁと思います。
何か嫌なこと、気に入らないことがあって泣いていたかと思うと、30分ほど経つとケロッとしておもちゃで遊びながらケラケラ笑っていたりします。 大人になると、こんな風に素直に感情を出すということはなかなか難しくなります。 しかし、感情は出さないと溜まっていってしまいます。
こうして年月を経て、熟された感情は、なかなか厄介です。
熟成される間に、歪曲されたり、他の感情が付け足されたりしてしまうからです。
ですから、こうした感情を発する方も受け止める方もものすごくエネルギーを消費することになります。 子どものようにその時に、素直に感情を出せば、ちょっとしたイライラ、不安といったものは30分ほどで和らいでいくものです。
もちろん感情のまま相手にぶつけることは望ましくありませんが、アサーティブに自分の素直な気持ちを伝えることはできるはずです。
また、直接相手に伝えられない時でも、自分でちゃんと感情を認めて、感じたり、紙に書き出したりすることはできます。
そうすれば、その感情を持ち続けて熟成させてしまうことは避けられるのではないでしょうか。 ただ、大切な人を失った悲しみなどの非常に強い感情については、そう簡単に和らいでいくものではありません。
ですが、こちらもその時に感情を扱うということがとても大切です。
例えば、大切な人を失ったとき、失ったものを色々な角度から考え、いろいろな気持ちを味わうことで癒しが進んでいきます。
こうした悲しみに浸る期間を持たないと、傷が癒えないまま生きていき、どこかの時点でうつ病などを発症するリスクが高くなると言われています。 やはり感情はできるだけその時その時、新鮮なうちに取り扱うことが重要なのではないかと思います^^
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