百人一首
100枚の下の句を机に並べ、メンバーさん達がぐるりと机を囲みます。
読み手はメンバーさんが1枚づつ順番に読み上げていきます。
読みが始まると競技かるたさながらの白熱した場面も見られ、盛り上がり、楽しいプログラムの時間となりました。
百人一首は古典の入門として、中学・高校で取り組む学校も多く、過去に学んでいたメンバーさんも意外と多く、懐かしがったり、和歌をまだ覚えていたとびっくりされたりと反響がけっこうありました。
「小倉百人一首」は、鎌倉時代の歌人、藤原定家が天智天皇から順徳院までの100人の歌人の優れた和歌を年代順に1首ずつ選んだものです。
男性歌人79人、女性歌人21人と女性の活躍も注目されます。
江戸時代に絵入りの歌かるたが誕生すると庶民に広がり、現在では札を取る速さを競う「競技かるた」でもおなじみです。
ここ数年、この「競技かるた」をテーマにしたコミック、アニメ、映画で「ちはやふる」が大人気です。
競技かるたは畳の上の格闘技と言われるように、スポーツ根性ものに近く、コミックで涙し、映画で涙し、「ちはやふる」では感動の涙をいっぱい流し、涙活をさせてもらいました。
競技かるたの魅力を世間に広めるきっかけになっているのではないでしょうか。
百人一首は楽しいだけでなく、札の位置を覚える、和歌を覚える、和歌の意味を知る、読みを聞き取る、といった集中力と記憶力を高め、脳を活性化します。
今では読みのCDも販売されており一人で楽しむこともできます。
和歌を通して、季節感や奥ゆかしさ、言葉の美しさを感じながら千年前の歌人のこころに思いを馳せるのもいいかもしれませんね。(^^)
【イベントご案内】 第16回 八景島あじさい祭
この季節、是非見ておきたいものと言えば、冒頭でも述べましたがやはり紫陽花の花ではないでしょうか。各地に紫陽花の名所はありますが、八景島の紫陽花も見事です。島内には県内最大級を誇る2万株の紫陽花が咲き乱れ、見どころとなる8つのスポット「あじさい八景」では、セイヨウアジサイやガクアジサイなど様々な品種の紫陽花が織り成す個性豊かな情景が楽しめます。
日時:6月4日(土)~6月26日(日)8:30~21:30
会場:横浜・八景島シーパラダイス・丘の広場周辺
料金:入島無料(水族館やアトラクションは有料)
※リエンゲージメントでは、
随時 無料のリワークプログラムに参加できる方を募集しております。
気軽にお問合せください。
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