組織に属するということ
マリンバって何?と思われる方も多いかと思いますが、木製の音板をもつ鍵盤打楽器です。
一度その音色を聴くと、魅了される方も多く魅惑のマリンバとも言われているように、非常に温かみのある美しい音色が特徴的です。
このオーケストラは文字の通り、マリンバだけで構成されていました。
マリンバを使って、ベースの役割やフルートの役割をする方がいるということです。
マリンバだけで演奏しているとは思えないほどの迫力のあるオーケストラでした。
さて、会社もこのオーケストラのように様々な役割をする方がいて、成り立っているものです。
ですので、会社という組織に属して仕事をする際には、「与えられた役割(期待)を認識し、それに応える働き方をする」ということが非常に重要になってくると言われています。
実際に仕事ができる人というのは、知識やスキルに優れているかどうかではなく、こうした自分の役割を知っている人だそうです。
たとえば、上司から資料作りを頼まれたとしましょう。
ある人は、どういう目的で資料が必要なのか、どんな資料を作ったらよいのか上司の意向をきちんと確認しながら、資料を作成しました。
またある人は、自分自身で創意工夫をし、自分が思った通りのものを作成しました。
前者の人は、きっと上司から信頼を得られ、「またこの人に仕事を頼もう」と思ってもらえるのではないでしょうか。一方後者の人は、作ったものが上司の期待に合わなければ、「もうこの人に頼むのはやめよう」と思われてしまうかもしれません。
このようにして、前者の方はどんどんと仕事の幅が広がり、成長していきますが、後者の方は「自分は正当に評価されてない…」という不満を抱く結果になっていくように思います。
不安定な時代のため、わかりやすい成果を求め、ついつい知識やスキルを求めがちですが、会社ではそれよりもきちんと与えられた役割を意識して働いていくことが、求められていると言えます。
組織に属することは、オーケストラの団員ように自分に与えられた役割を担うこと。
それを意識して働いてみると、上司から思わぬ評価が得られるかもしれません^^
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