最就職をするために
ひなまつりは『桃の節句』とも言われますが、これは旧暦の3月3日がだいたい4月上旬ごろで、桃の花が咲く頃だったからと言われています。
江戸時代には、「桃の湯」というものが流行っていたそうです。
これは、ひなまつりの日に桃の葉を湯に入れたお風呂のことを言います。
当時、植物の桃には災いを祓う効果があると信じられていたようです。
みなさんも、桃の入浴剤等を使って、「桃の湯」を楽しんでみてはいかがですか^^
さて、先日、障害者雇用を積極的に行なっている会社の方に、お話を聞かせていただきました。
とても熱心に取り組まれており、感銘を受けました。
一人一人の障害特性や理解の仕方に合わせて、マニュアルを作り直したり、手順を見直したり、職場環境を変更したり と、障害者が就労継続するための支援体制がしっかりとなされていました。
そして、これからも増員していく予定であるとのことでした。
リエンゲージメントの利用者さんが就職するときの参考になると思い、どんな人材が望まれるのか訊ねてみました。
すると、挙げられたのは3点でした。
①安定して勤務できる(急な休み、遅刻、早退がない)
②挨拶ができる
③素直に支援を受け入れる(改善する姿勢がある)
逆に、就労が困難な人材像も訊ねてみました。
すると、挙げられたのは主に3点でした。
①安定して通えない
②挨拶ができない
③素直に支援を受け入れられない
補足として、「就労意欲を感じない」「人間関係などのトラブルが多い」「会社に大きな損失を与える」「ルールを守らない」なども挙げられていました。
お話を聞いていて、障害者就労の間口が広がる一方で、競争も激しくなっていることを感じました。
障害者雇用に積極的に取り組む会社は、今までの経験から、増員していくだけの準備が整っているので、就労する側にとっては働きやすい職場といえるでしょう。
一方、積極的に取り組んでいるからこそ、会社側のアセスメント(評価する)技術が高いので、就労する側にとっては適応する力が求められます。
今回、改めて感じたことがあります。
就労していくのに必要なのは、『身体の安定』『心の安定』『環境への適応』である ということです。
リエンゲージメントに通われている方は既に取り組まれていることですね。
人生はマラソンのようなものです。しっかりと計画を立て、調整しながらゴールを目指しましょう。
スタッフは伴走していきますので、よくコミュニケーションを取りながら、これからも『最就職』へ向かいましょう^^
3月13日(日)に、横浜マラソン2016が開催されます。
横浜のみなとみらい周辺を1周するようなマラソンコース。
今年もたくさんの選手たちがその横浜の街並みの中を駆け抜けていくことでしょう。
みなさんも、マラソンを走っているみなさんと一緒に走っているような気持ちで応援に参加されてはいかがでしょうか。^^
パシフィコ横浜
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※リエンゲージメントでは、
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