正しく理解する
すでにあちらこちらでイルミネーションが始まっているようですね。
今年はいくつかの水族館でも、プロジェクションマッピングでクリスマスを盛り上げているようですよ^^
さて、少し前になりますが、新宿のリエンゲージメントでは、エンカウンターで“正しく理解する”をテーマにエクササイズを行いました。
ある文章を読んでいただき、その後の設問から確実に推測できるものを選んでもらうという、一見、国語のテストのようなワークです。
簡単なように思われますが、やってみると案外難しいものです。
文章から飛躍した解釈をしてしまったりする方もいらっしゃったようです。
エクササイズでは文章でしたが、人の話を聴いているときにも、「正確に聴く」というのは難しいものです。
自分の経験などと照らし合わせて「こういうことだろう」と推測したものが、相手の思っていることとは、違うということは多々あるように思います。
人はこれまでの経験などをもとに推測するため、どうしてもズレが生じてきてしまいます。
このズレを全くなくすということは難しいですが、できるだけ正確に聴くためには、まず「事実」と「推測」を分けて聴くことが大切です。
そして、推測があっているかどうかを確かめるために、相手に質問することも大切です。
このやりとりを通して、ズレを修正していくことができるのです。
このやりとりをなくして、相手の話したいことを理解することはできません。
コミュニケーションをとるということは、このやりとりを通して、ズレを修正していくプロセスであるとも言えます。
今後、コミュニケーションをとる際には、こうしたことを意識してみると、相手を理解するのに役立つかもしれません^^
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