「可能性」の観点から見てみる
北の方では紅葉が始まってきたようです。
私は先日、とある公園で一足早く紅葉するコキアで丘一面が赤く染まる美しい景色を見てきました^^
東京で紅葉が見られるのは、あと1ヶ月後くらいでしょうか。
さて、本日のテーマは「可能性」と「期待」についてです。
人の可能性を信じることと、相手に期待をするということは別です。
それを混同することで、人間関係にストレスを感じてしまうのではないでしょうか。
期待とは、「あの人はこうしてくれるはず」「こうしてくれたらうれしい」「こんなことしてくれないかな」などと相手に望むことです。
こうした期待をすると、「望んだとおりにしてくれない」といった不満が生まれやすくなります。
しかし、発想を転換し、その人には必ず「可能性」があるという見方をしてはどうでしょうか。
たとえば、「あの人はこうしてくれる可能性がある」「こうしてくれる可能性がある」といった風にです。
相手が満足なレベルまで達しなかったとしても、別の「可能性」を描きなおすことができるのではないかと思います。
自分が勝手につくった「期待」を、相手に押し付けなければ、人間関係において、不満を感じにくくなります。
言うは易し行う難しですが、自分が誰かに苛立ち、悲しみ、怒り、不満などを感じたときに、「そこに期待はなかったか」と振り返ってみると、おそらくほとんどの場合に期待があると思います。
人間関係におけるストレスはうつ病とも深くかかわりがあります。
相手に対する期待を捨て、その人にも可能性があるという見方ができるようになると、人間関係によるストレスを少し克服できるのではないかと思います^^
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