自分の言葉を伝えること
今後7号が、日本への接近があるのか、気になるところです。
さて、連休明けからリズムを取り戻してきた所で、リワークでは先日、ビジネスマナー講習を行いました。
始めに自己紹介練習を行いましたが、それぞれ内容にも違いがあり、興味深く感じました。
メンバーの皆さんも他のメンバーの自己紹介を興味深げに聞いていらっしゃいました。
その後も、「相手にどのように伝えるのか」「丁度良い」をテーマににロールプレイなどを行いました。
皆さん、伝え方の難しさを感じていたようです。
話し方、伝え方と言えば、歴史人物の中で大衆を惹きつける話し方やスピーチをする人が多くいますね。
例えば、ナチスドイツの総督、ヒトラー。
ヒトラーといえば、ドイツの独裁者、ユダヤ人を迫害した等、マイナスなイメージを持たれやすい人物ですが、スピーチの天才とも言われていました。
ヒトラーは話し方に抑揚をつけ、ジェスチャーを多く用いることで、聴衆の注意をひきつけていたと言います。
また、話す内容も簡潔ながら、具体的なことを述べており、その状態を達成したときの情景が浮かびやすくなるように話していたと言われています。
更に、ヒトラーは人の心的エネルギーが一番弱まる夕方頃に演説をすることが多かったようです。
大衆を惹きつけるために、空白の時間、無言の時間を作ることがとても上手く、人が話を聞くまで、決して話すことはなく、待つのだそうです。
こう並べて見ると、ヒトラーがどれほど人のことを見て、考えて、行動したり話したりしていたのか、と思いませんか?
歴史的に有名な人物であっても、他者を気にする視点は今現代の我々とそう変わらないもののように思います。
自分の話をする上で、大切なのは、まず相手のことを知ること、ということはよく言われますが、ヒトラーはその一例なのかもしれません。
相手に自分のことを伝えたい、知ってもらいたいと思うとき、まずは相手の方を少しでも知ってみることから始めるのも良いのかもしれませんね^^
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