論理思考と他者意識
この新緑の季節に、当施設は新たに横浜にOPENすることになりました。
横浜では来週からの開所に向けて、着々と準備が進んでいます。
さて、本日のブログのテーマは、論理思考。ロジカルシンキングとも言いますね。
社会人として、コミュニケーション能力と並んで、論理思考が大事であると言われます。
私たちは、自分の主観で物事をとらえています。
つまり、私たちはこれまでの経験等から推測して、ものを見、文章を読み、思考を組み立てているということです。
そして、この主観は、人それぞれ異なります。
ですから、主観をそのまま相手に感情的な言葉で伝えたとしても、なかなか相手に伝わりません。
そもそもの前提(主観)が異なっているのですから、当たり前といえば当たり前ですね。
つい私たちは、自分の言ったことは相手に正確に伝わっていると思いがちです。
そして、「親は自分のことをわかってくれない。」「上司はわかってくれない」などと愚痴を言うことになるのです。
もし今、このように相手がわかってくれないと感じているのであれば、相手に伝わるように話しているかどうかを一度考えてみてもいいかもしれません。
どうすれば他者である相手に伝わるか、ということを意識した際に、必要になってくるのが論理思考です。
他者という存在を意識することを他者意識といいますが、この他者意識が、論理思考の基本なんですね。
論理思考とは筋道を立てて考えること、つまり事実もしくは誰もが正しいと認める事象を根拠として考えることです。
論理思考を使えば、客観的に物事を伝えることができるので、双方がわかりあえる確率がぐんと高くなるのです。
そう考えると、論理思考は、ビジネスの場でなくても、日常生活で幅広く役立つものではないでしょうか。
ご家族やご友人と話すときにも、論理思考を用いて話せば、誤解やずれを減らすことができるのではないかと思います。
ぜひ皆様も、論理思考を日常生活でも使ってみてはいかがでしょうか^^
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