自分を認める
さらには、つけまつげまでつけられると聞き、大変驚きました。
雛人形と言えば、目の細い和風美人と思っていた私は、時代の流れを感じました…。
さて、今回のテーマは「自分を認める」
何度か取り上げているテーマですが、大切なことなので、再度取り上げてみました。
私たち日本人は海外の方と比べ、「自己肯定感が低い」方が多いようです。
2012年発表の文部科学省の高校生を対象とした調査によると、自分自身をどう思うかについて、「私は価値のある人間だと思う」と回答したのは、米国89.1%、中国87.7%、韓国75.1%に対し、日本ではたったの36.1%。そのほかの自己評価に関しても米国や中国、韓国の高校生と比べると、すべての項目について低く評価していたそうです。
日本の謙遜を美徳とする文化も関係しているのかもしれません。
しかし、自分に価値がないと思うことで、どうしても物事をネガティブにとらえがちになったり、新たなことに挑戦する勇気が持てなかったり…ということにもつながっていくように思います。
もう少し自分に自信を持ちたい、自分を認められたら…と思っている方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は自分自身を受けいれ、承認するための4つの段階をご紹介したいと思います。
レベル1 成果承認
結果や成果が出た時に、自分自身を認めたりほめたりして、○をつけること。
レベル2 行動承認
自分がしようと思った行動を取り入れた時に、自分自身を認めたりほめたりして、○をつけること。
レベル3 意識承認
自分が何かをしようと思ったということに対して、自分自身を承認すること。
レベル4 存在承認
自分自身の存在自体をそのまま承認すること。
レベル1、2までは多くの方ができる段階です。レベル3からできないという方が増えてくるのではないでしょうか。
この意識承認をしていくためには、褒める基準を限りなく下げることだそうです。
以前のブログでご紹介した“ほめ日記”でも些細なこともほめることの大切さが書かれています。
意識承認では、行動したことではなく意識したことにも目を向けていきます。
つまり、「~しようとした」ことに○です。
この意識承認は、心のエネルギーが下がって、何も行動する気が起きないという状況に陥っているときには、とくにオススメですね。
そして、次の段階は、存在承認。
これができるようになるには、「心臓が動いていること」、「胃が働いて、消化してくれていること」など、身体が動いていることそのものに○をつけることから始めてみるといいと思います。
自己肯定感が低い、自分に価値がない、自身がない…といったことにお悩みの方は、ぜひ取り組んでみてはいかがでしょうか^^
最初はちょっと、戸惑いますが、慣れるまで続けてみてくださいね。
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