肩こりと食生活
2月20日(金)には散策プログラムがあり、近くの公園に散策に行きました。今週ほど暖かい日ではなかったですが、福寿草やカンザクラなどのお花が咲いていたり、メジロが木の上に止まっていたり…と春の訪れを感じることができました。
さて、本日のテーマは、「肩こり」。
パソコン等の業務が多い現代、働く人の多くが肩こりに悩まされていると言われています。
しかも、30代を過ぎるとそれらが慢性化していき、悩みの種になっていることもあるようです。
私たちの肩には、まず物理的に4-5kgの頭と、8-10kgの腕が負担としてのしかかっています。
肩こり解消のポイントは、「支える筋肉に栄養や酸素を十分に届けるための血流と血液の状態をよくすること」だそうです。
では、そのためにどうすればよいか?を食生活の観点から見ていきたいと思います。
まずは、よい姿勢を維持できる筋肉をつけ、疲れやすい体質の改善をすること。
そのためには、エネルギーを十分にとることとタンパク質をしっかりとることが大切です。
活動に必要なエネルギーが充足されていないと、筋肉が分解され、エネルギーに回されてしまい、疲れやすくなってしまいます。
ですから、エネルギーとタンパク質をしっかりとり、筋肉を落とさないこと。それが疲れにくい身体を作ることにつながります。
続いて、筋肉の収縮や、弛緩に関わるミネラルをしっかりとること。
ミネラルの中でもカルシウムとマグネシウムは、私たちの筋肉、血圧、神経の興奮などを調整する働きがあります。
特に、マグネシウムは、頭痛薬にも含まれている成分で、肩こりからくる頭痛にお悩みの方にも必須のミネラルです。
大豆や海藻をお食事に取り入れてみるといいと思います^^
そして、もう一つは、咀嚼・リズム運動を取り入れて、血行を良くすること。
咀嚼で使う咀嚼筋群は、首、肩の筋肉とつながっているため、毎回の食事でしっかり噛むことが、肩の血流をよくすることにもつながります。
特に奥歯を使って噛むこと、左右偏りなく噛むことが重要だそうです。
サンドイッチや麺類など、噛みごたえのないものばかりに偏らず、しっかりと噛んで食べる食事をとることも大切ですね。
肩こり解消にマッサージやストレッチなどを取り入れる方は多いと思いますが、それにプラスして食生活を見直すことも取り入れてみてはいかがでしょうか^^
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