食生活が冷えを悪化させる!?
「冷え」は万病のもとと言われるように、「冷え」が慢性的に続くと、心身の不調を引き起こすことがあります。例えば、頭痛や月経痛がひどくなったり、ぜんそくや花粉症が悪化したり……。疲れもとれにくくなってしまいますね。
皆さんは以下のような食生活をしていませんか?当てはまる方は、要注意かもしれません。
①朝ごはんを抜く
朝ごはんを抜くと体温が上がらず、血流の循環も悪いままになってしまうので、冷えを感じやすくなります。
②偏食
インスタント食品ばかり食べていたり、野菜不足だったり、米・パンや麺類などの炭水化物ばかり食べていたり……。栄養バランスが乱れると、たんぱく質やビタミン・ミネラルの不足が起こり、冷え性を悪化させると言われています。
③身体を冷やす食材を多くとっている
先日あまりに寒かったので、暖かいコーヒーを飲もうとしたところ、「コーヒーは身体を冷やすからあんまりよくないよ」と一緒にいた友人に言われました。一方、紅茶は体を温める作用があるとのこと。
コーヒーは南国でとれるため体を冷やす作用があるそうです(ただ、コーヒーに関しては一方で体を温める効果があるとの見方もあり、様々な見解があるようです)。紅茶に関しては、完全発酵させているお茶のため、他の発酵食品と同じように血流を良くし、体を温める効果があるとのことでした。
このように食べ物には体を冷やすものと温めるものがあります。
一般的に、夏が旬のものや、南国の食べ物・飲み物は体を冷やすと言われています。
具体的には、夏に収穫されるトマト・レタス・きゅうり・ほうれんそうなどの野菜、南の国でとれるマンゴー・バナナ・レモン・パイナップルといった果物ですね。そのほかにも上記のコーヒー、緑茶、ビール・ウィスキーといった飲み物や精白された食品(白砂糖やパンなど)や化学調味料も身体を冷やすと言われています。
これらの食材を食べてはいけないというわけではありませんが、あまり多くとりすぎると冷えを悪化させます。量を控え目にする等の工夫をオススメします^^
長くなってしまうので、また来週、今度は体を温める食材についてご紹介したいと思います。
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