レジリエンス
初日の昨日はお天気にも恵まれ、長蛇の列の大盛況だったようで、全国各地から老若男女たくさんの方が見に来られている様子が、ニュースで流れていました。
入場は無料とのこと。お時間がある方は寒さ対策をして、ぜひ見学に行かれてみてはいかがでしょうか(^^)
さて、今日は、「レジリエンス」という言葉を紹介したいと思います。
仕事のプレッシャーや職場の人間関係でストレスを受けたり、家族・夫婦関係のトラブルを抱えたり、想定外の事態が起きて動揺することなどは日常のことだと思いますが、そんな時、皆さんは「自分がもっと精神的に強ければ」と思うことはありませんか?
また、「失敗したくない」「挫折を味わいたくない」と思ってしまって成長のチャンスを逃してしまうことはありませんか?
しかし、「トラブルに遭うこと」「ストレスを感じること」「アクシデントで動揺すること」「失敗すること」などは、生きている限り、起こりうることです。
それならば、これらを避けようとするより、乗り越える強さを身につけていくことのほうが現実的です。
最新の心理学や職場の人材育成の世界では、従来の「強さ=タフネス」よりも、しなやかな回復力=「レジリエンス」という概念が注目されています。
「レジリエンス」とは、「鋼のような強さ」ではなく、「ヤナギのようにしなやかで決して折れない強さ」であり、「失敗や挫折をしても、その経験を糧に回復して成長する回復力」のことを指しています。
人生には予測困難な事態が発生するものです。
その中では、むしろ、「こうあるべき」と一つの考え方に執着し過ぎたり、誰の力も借りずに自分一人で強くあろうとするよりも、「レジリエンス力」を高めていくことのほうが重要になります。
「失敗して辛い」「挫折して苦しい」そういった感情を素直に感じつつも、そこから回復する力こそが人生の困難を乗り越えていく力になるのです。
レジリエンスとは、「しなやかな回復力」「柔軟な強さ」。
ぜひ身につけたい素敵な言葉です。(*^_^*)
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