パッケージ
リワークのプログラムでも研修でも本に書かれている内容でも そうですが、全ての情報が揃って意味を成すものがあります。
どれか一つが抜けても、本来の効果が発揮できないものです。
『パッケージ』なのです。
ダイエットで例えてみましょう。
「栄養を考え適切な量を食べましょう」「運動をしましょう」
これが『パッケージ』だとします。
このうち「栄養は考えて摂ってるけど量が多い」「運動はしていない」では、効果が発揮できませんよね。
『パッケージ』で意味を成すものなのです。
心理療法やリワークのプログラムも同じです。
たとえば、集団で受けるプログラムで、「連絡先の交換や外での交流を禁止する」ことは よくあることです。
しかし、これを破り、「プログラム後にお茶をする」「休みの日に連絡をする」「休みの日に会う」などをして、本来の効果を享受できないようにしているのに、効果が無い(低い)ことをプログラムのせいにしてしまったりします。
そういう人は、本来の原因を見つめることが出来ず、〝良いプログラム″が見つかるまで探し続けます。
また、『パッケージ』の中には、当然ですが「本人のやる気」も入っています。
「いろいろ試したけど、なかなか効果が出ないんだよね」ということがある人は、自分が「本来の効果が得られない状況」を作っていないか確認してみてはいかがでしょうか。
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