傾聴トレーニング
傾聴とは、耳を傾けて注意をして相手の話を聴くという意味があります。プログラムでは、傾聴するための態度や簡単な技法を学びながら、実践トレーニングをしていただきました。
最近は、聴くことに焦点をあてた本が多数出版されており、聴く力の重要性が広く認識されるようになっています。
先日、こんな話を聞きました。
子どもが報告してくる「聞いて、聴いて。あのね、今日ね」は聴いてもらって初めて記憶として脳に残るのだそうです。聴いてもらえないと、脳はなかったこととして認識するのだそうです。今日経験した現実が、記憶に残らずに消えてしまうのです。
さびしいですよね。話を聴くことが、いかに大切かがわかりますね。
その他にも聴くことには様々な効果があります。
聴いてもらう側からみると、
・考えを整理できる
・話したことに満足を感じる
・心がすっきりして解放された気分になる(心にたまったストレスを表に出して、浄化する)
・聴き手の中に自分の存在を感じ、相手に安心と信頼を感じる
といったことがあります。
そして、聴く側からみると
・相手のことがわかり、安心を感じる
・相手との共通点がみつかると、親近感が生まれる
といったことがあります。
傾聴することで、お互い安心感が生まれ、きずなが強まり、関係が深まるということですね。
ぜひ傾聴することを日常でも意識して、取り入れていただきたいと思います。
メンバーの皆さんは、学んだ技法は1日で身につくものではないので、日常で取り入れやすいものから練習し、取り入れていただくといいと思います。
家族や友人、恋人、親しい人との間でも傾聴することでより良い関係を築けると良いですね^^
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