うつ病の受診はどこに?
デング熱による新宿御苑の利用制限が解除になったと 昨日のニュースで流れていましたね。(^^♪
リエンゲージメントは、運動プログラムとして「新宿御苑の散策」があり、リワークを利用されているメンバーさんたちも四季折々の新宿御苑を散策することを楽しみにしていましたので、これからの時期、紅葉が見られるのではと嬉しく思っているところです。
早速ですが、先週に続き「うつ病」についての話です。
今日のテーマは「うつ病の受診について」。
前回のブログでも書かせていただいたように、「精神症状」をとらえて、自分でうつ病に気が付くのは難しい所があります。
そのため、きっかけとなる「身体症状」で困って あちこち受診して、検査を繰り返し、結局は身体機能的には問題が見つからず、悶々と時間を費やしてしまい 悪化してしまうということが少なくありません。
そして、やっと精神科等の専門医を受診されたときは、すっかり疲弊してしまうということも少なくありません。
実際に、うつ病の患者さんが最初に診察に行かれる診療科は以下ような報告があります。
1.内科 ・・・ 64.7 %
2.婦人科 ・・・ 9.5 %
3.脳外科 ・・・ 8.4 %
4.精神科 ・・・ 5.6 %
5.心療内科 ・・・ 3.8 %
6.耳鼻科 ・・・ 3.8 %
7.整形外科 ・・・ 2.8 %
8.その他 ・・・ 1.0 %
すなわち、せっかく医療機関を受診していても、適切でない診療科で、診断・治療を受けてしまう場合があります。
では、「うつ病の知識が無い場合は、どうすればよいのでしょうか?」
実際に「うつ病の受診はどこに行ったら良いのか?」は、皆さんが悩まれるところです。
下記のことが解っていたとしても悩まれることでしょう。
心にかかわる疾患を扱う診療科は、主に、精神科・心療内科・精神神経科・メンタルクリニックになります。
うつ病は、長期の治療が必要となることが多いので、連続して通院ができる病院を選ぶことも重要となりますし、安心して相談にのってもらえるドクター(*「精神保健指定医」と標榜していれば、精神科の専門の医師であるということになりますので、通院先を探す時の目安にしてもよいかもしれません。)を探して通われることをお勧めします。また、受診してみて、相性が合わないと感じたら、我慢せず、セカンドオピニオンを探すことも回復には必要なことです。
そこで、この度、リエンゲージメントでは、2014年10月より新しく
カウンセリングルームをオープンする運びとなりました。 「カウンセリングルーム Reengagement」では、
「メンタルケア イントロダクションカウンセリング(初回相談無料)」や「心理テスト(有料)」などを行い、相談者様の現在の状態・状況を確認させて頂き、病院との連携が必要であるかを含め 必要なサービスについて提案させて頂くことができるようになりました。 「うつかもしれない?」と思う症状があれば、まずはお気軽にお問い合わせください。
※リエンゲージメントでは、
随時 無料のリワークプログラムに参加できる方を募集しております。
気軽にお問合せください。
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